横浜海軍航空隊
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横浜海軍航空隊(よこはまかいぐんこうくうたい)および1942年11月1日より改称した第八〇一海軍航空隊は、日本海軍の部隊の一つ。海軍初の飛行艇部隊として、外洋偵察・哨戒行動に従事した。
- ^ 戦史叢書49巻 南東方面海軍作戦(1)ガ島奪回作戦開始まで 145頁
- ^ 戦史叢書49巻 南東方面海軍作戦(1)ガ島奪回作戦開始まで 146頁
- ^ a b 雷神社(横須賀市)由緒「浜空神社について」より
- ^ 「海軍辞令公報 号外 第91号 昭和12年11月15日付」 アジア歴史資料センター Ref.C13072072500
- ^ 「海軍辞令公報(部内限)号外 第273号 昭和13年12月15日」 アジア歴史資料センター Ref.C13072074800
- ^ 「海軍辞令公報(部内限)第402号 昭和14年11月15日」 アジア歴史資料センター Ref.C13072076700
- ^ 「海軍辞令公報(部内限)第622号 昭和16年4月17日」 アジア歴史資料センター Ref.C13072080800
- 1 横浜海軍航空隊とは
- 2 横浜海軍航空隊の概要
- 3 沿革
- 4 使用機種
横浜海軍航空隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 04:18 UTC 版)
横浜海軍航空隊は、昭和12年(1938年)に創設された帝国海軍最大の飛行艇部隊である。長距離航続性能を誇る大型飛行艇で編成され、アリューシャン列島から南洋諸島に至る広大な外洋の哨戒偵察を任務としていた。部隊は、伊勢山皇大神宮を守護神としており、現在の金沢区富岡総合公園にあった基地内に分霊を遷し、「鳥船神社」と称して祀った。この部隊の主力であった二式飛行艇は、当時の世界最高水準の性能を誇り、その高速と火力、防御力ゆえに、連合国軍から「空の戦艦」と恐れられていた。戦後にアメリカ軍が接収した機体の性能確認試験を行い、最優秀の評価を与えた話は有名である。現在、海上自衛隊に配備されている救難飛行艇US-2 (航空機)は、この二式飛行艇の直系にあたり、やはり世界最高水準の性能を誇る傑作機として名を馳せている。
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