フロリダ‐しょとう〔‐シヨタウ〕【フロリダ諸島】
フロリダ諸島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/20 08:24 UTC 版)
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フロリダ諸島(フロリダしょとう、Florida Islands)は南太平洋にある諸島。ソロモン諸島中部に位置し、行政面では中央州(Central Province)にある。ンゲラ諸島(Nggela Islands)とも言う。主な島はンゲラスレ島(Nggela Sule)、ンゲラパイル島(Nggela Pile)、オレブガ島(Olevuga)、ブエナ・ビスタ島(Vatilau)である。ンゲラスレ島の周辺にはツラギ島(Tulagi)、ガブツ島(Gavutu)、タナンボゴ島(Tanambogo)がある。フロリダ島の名前自体は諸島で最大の島、ンゲラスレ島にも使われる。
歴史
フロリダ諸島は第二次世界大戦のガダルカナルの戦いで有名なガダルカナル島の北にある。隣接するガブツ島に日本軍によって水上機基地が設置され、ンゲラスレ島には1942年4月に守備隊が置かれた。同年8月7日にアメリカ軍海兵隊が島に上陸し、隣接するツラギ島攻撃を援護した。フロリダ島はガダルカナル島ほど有名にはならなかったが、太平洋での戦争継続において、アメリカ軍の作戦の重要な基地として機能した。日本軍を駆逐したのに続き、アメリカ軍の水上機基地が設置された。次いで島の地下水を引いてアメリカ海軍の給水場所となった。
脚注
関連項目
フロリダ諸島
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詳細は「フロリダ諸島の戦い」を参照 ガダルカナル島のすぐ北に位置するフロリダ島の入江にある3つの小島(ツラギ、タナンボコ、ガブツ)に日本海軍の横浜海軍航空隊(水上機部隊)と陸戦隊(第八十四警備隊)の800名弱が駐留し、水上機による周辺の哨戒活動を行っていた。8月7日、アメリカ海兵隊が上陸し、激戦となったが翌8日に占領された。日本軍は少数の捕虜を除き全滅した。
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