梶が谷鷺沼線
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「東急バス虹が丘営業所」の記事における「梶が谷鷺沼線」の解説
梶01:梶が谷駅 - 西福寺前 - 野川台 - 野川台公園前 - 寺台 - 鷺沼駅 梶01:梶が谷駅 - 西福寺前 - 野川台 - 野川台公園前(平日朝と深夜帯のみ) 梶01:野川台公園前 - 寺台 - 鷺沼駅(早朝と深夜帯のみ) 歴史 1966年(昭和41年)9月1日:野川線、鷺沼駅 - 野川台 - 小杉駅間で運行開始。当時は川崎営業所所管。 1970年(昭和45年)7月10日:梶が谷線、梶が谷駅 - 野川台間で運行開始。当時は高津営業所所管。 1978年(昭和53年):野川線(杉08)、梶が谷線(梶01)に系統番号付与。 1981年(昭和56年)5月26日:野川線、野川台で分断される。鷺沼駅 - 野川台が鷺06、小杉駅 - 野川台間は杉09となる。 1989年(平成元年)4月3日 - 梶が谷線、梶が谷駅→野川台公園前間に深夜バスを新設(平日・土曜)。 2003年(平成15年)3月19日 - 梶が谷線と野川線を統合、梶が谷鷺沼線となる(深夜バスについては梶が谷駅→野川台公園前間のみ)。野川線を担当していた川崎営業所が担当から外れ、全て高津が担当。 2005年(平成17年)7月16日 - 東急トランセ管理委託路線化。 2007年(平成19年)10月1日 - 鷺沼駅側からの深夜バスを新設、梶が谷駅発の深夜バスを一部鷺沼駅へ延長。 2009年(平成21年)4月1日 - 高津から虹が丘営業所に移管。これによりトランセ委託から直轄に戻る。 田園都市線梶が谷・鷺沼の両駅を、鉄道の駅から離れた野川台地区を経由して結ぶ。野川台地区は、多摩田園都市構想の最初期にモデルケースとして開発されて以来、50年以上の歴史を持つ。 詳細は「野川 (川崎市)#野川第一土地区画整理事業」および「多摩田園都市#モデル地区の開発」を参照 この路線の前身となった野川線は、昭和50年代までは川崎営業所の野川久末線(現・杉09系統)と組み合わさって、小杉駅まで運行していた。その後、梶が谷駅から野川台への最短ルートとして梶が谷線が開設される。1981年(昭和56年)に野川線が分断され、鷺沼駅と小杉駅それぞれから野川台で折り返す形となった。梶が谷駅から野川台で折り返す梶が谷線はそのまま残り、2003年(平成15年)、運行の効率化を狙って梶が谷線と野川線は統合された。 詳細は「東急バス東山田営業所#野川久末線」を参照 運行本数はあ27系統、た41系統の次に多く、平日日中は約10分間隔で運行されており、さらに本数が増える朝夕ラッシュ時を中心に利用者が多い。梶が谷駅 - 野川台公園前間の区間便は主に平日朝に運行され、最混雑時間帯は鷺沼駅発着の便と併せ、概ね3 - 4分間隔で運行されている。深夜バスは平日と土曜に運行され、平日の梶が谷駅発最終便は、田園都市線下り最終電車に接続する形で午前1時過ぎまで設定がある。 路線環境上、標準尺車・短尺車での運行となっており基本的に長尺車は充当しない。
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