松代群発地震とは? わかりやすく解説

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まつしろ‐ぐんぱつじしん〔‐グンパツヂシン〕【松代群発地震】

読み方:まつしろぐんぱつじしん

昭和40年(1965)8月から長野市松代中心に発生した群発地震終息し昭和45年1970)末までに松代有感地震62821回を数え建物損壊地割れ大量湧水地すべり地盤隆起などがあった。


松代群発地震

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 09:18 UTC 版)

松代群発地震(まつしろぐんぱつじしん)は、長野県埴科郡松代町(現長野市)付近で1965年昭和40年)8月3日から約5年半もの間続いた、世界的にも稀な長期間にわたる群発地震である。松代地震とも呼ばれている。


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