東京ふんどし芸者とは? わかりやすく解説

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東京ふんどし芸者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/24 06:28 UTC 版)

東京ふんどし芸者』(とうきょうふんどしげいしゃ)は、1975年公開の日本映画。堀めぐみ主演・野田幸男監督[1][2]。製作:東映東京撮影所、配給:東映[1]R-18(成人映画)指定[1]


注釈

  1. ^ 1985年の正月映画第二弾では、松竹ビートたけし主演で『たった90日のララバイ』を準備していて、タモリvs.ビートたけしというお笑いタレントによる正月映画対決という興味も持たれたが実現しなかった[24]。『たった90日のララバイ』も一旦製作中止と報道されたが[24]、『哀しい気分でジョーク』に改題され、こちらは1985年4月に公開されている[27]。『いいとも探偵局』中止の対応として東映は1985年の正月映画第一弾で、『キン肉マン 大暴れ!正義超人』『Dr.スランプ アラレちゃん ほよよ!ナナバ城の秘宝』の東映まんがまつり(東映お年玉まんがまつり)二本立ての予定に『宇宙刑事シャイダー 追跡!しぎしぎ誘拐団』を加えた三本立てにし[23]、正月映画第二弾は『』を一本立て興行に[23]、洋画系(東映洋画)で流す『Wの悲劇』と『天国にいちばん近い島』の角川映画二本立てを邦画系劇場にも流した[23]

出典

  1. ^ a b c 東京ふんどし芸者”. 日本映画製作者連盟. 2022年7月10日閲覧。
  2. ^ 東京ふんどし芸者 2022年7月放送! - 東映チャンネル東京ふんどし芸者|【映画の空】映画観るならスカパー!
  3. ^ 温泉芸者シリーズ”. 日本映画製作者連盟. 2022年7月10日閲覧。
  4. ^ a b 男たちが遊ぶ現代の桃源郷 温泉芸者映画は和製シャングリラ 温泉芸者映画よ、いまいずこ 文・藤木TDC」『セクシー・ダイナマイト猛爆撃』洋泉社、1997年、232–233頁。ISBN 4-89691-258-6 
  5. ^ a b 「ナンセンスな笑い炸裂! 温泉芸者映画の世界 文・高鳥都」『鮮烈!アナーキー日本映画史 1959-1979』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2012年、89頁。ISBN 4-86248-918-4 
  6. ^ a b 「秘宝よいこの夏休み課外授業 温泉芸者って何だ!? 温泉芸者、その風俗的研究 文・藤木TDC/日本映画における温泉芸者映画の歴史 文・鈴木義昭/みみずとスッポン。東映セックスコメディの到達点 文・磯田勉」『映画秘宝』2009年10月号、洋泉社、70頁。 
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 佐伯俊道「終生娯楽派の戯言 第十五回 ふんどし芸者の大乱戦」『シナリオ』2013年8月号、日本シナリオ作家協会、54-58頁。 
  8. ^ a b c d e f g h i j k l 杉作J太郎、植地毅(編著)「野田幸男監督作品ガイド」『不良番長 浪漫アルバム』徳間書店、2017年、121頁。ISBN 9784198643546 
  9. ^ 藤木TDC『アウトロー女優の挽歌 スケバン映画とその時代』洋泉社映画秘宝〉、2018年、33-35頁。ISBN 978-4-8003-1574-8 
  10. ^ a b “堀めぐみ雲竜型の土俵入り 『東京ふんどし芸者』も千秋楽”. デイリースポーツ (神戸新聞社): p. 6. (1975年9月29日) 
  11. ^ a b c 岡田茂『波瀾万丈の映画人生 岡田茂自伝』角川書店、2004年、163–164頁。ISBN 4048838717 
  12. ^ 岡田茂(東映・相談役)×福田和也「東映ヤクザ映画の時代 『網走番外地』『緋牡丹博徒』『仁義なき戦い』の舞台裏は」『オール読物』2006年3月、文藝春秋、221頁。 
  13. ^ 「コーナー CORNER CORNER 落ちに落ちた"路線"」『アサヒ芸能』1968年5月26日号、徳間書店、88頁。 
  14. ^ a b 「岡田茂年譜」『文化通信ジャーナル』2001年6月号、文化通信社、35頁。 
  15. ^ a b c d e f g h “勢揃いふんどし芸者 東映 気を締めて……撮影開始/なになにッ! 美女10人で出世披露"赤フン"の東映です”. サンケイスポーツ (産業経済新聞社): p. 13. (1975年9月18日) 
  16. ^ a b c d 「今年たんじょうした新しいライバル ポルノ女優の新しい旗手 田口久美vs.三井マリア」『週刊現代』1975年11月27日号、講談社、44頁。 
  17. ^ 100周年記念特別企画 “生きつづけるロマンポルノ” 脚本家・白鳥あかねさんが語るロマンポルノとは?”. 日活 (2012年5月18日). 2012年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月10日閲覧。
  18. ^ a b 佐伯俊道「終生娯楽派の戯言 第十四回 ゲリラ蛙は夢を見れるか?」『シナリオ』2013年7月号、日本シナリオ作家協会、46-50頁。 
  19. ^ a b c 佐伯俊道「終生娯楽派の戯言 第五十三回 当時そこにあった危機」『シナリオ』2016年12月号、日本シナリオ作家協会、44-45頁。 
  20. ^ 杉作J太郎、植地毅(編著)「吉田達インタビュー」『不良番長 浪漫アルバム』徳間書店、2017年、251頁。ISBN 9784198643546 
  21. ^ “飢餓海峡再映”. 週刊映画ニュース (全国映画館新聞社): p. 1. (1975年8月30日) “広告”. サンケイスポーツ (産業経済新聞社): p. 15. (1975年7月12日) 
  22. ^ “広告”. サンケイスポーツ (産業経済新聞社): p. 13. (1975年10月13日) 
  23. ^ a b c d e f g h 「雑学映画情報 東映は『キン肉マン』 東宝は『ゴジラ』で正月映画の大激突」『映画情報』1984年11月号、国際情報社、72頁。 
  24. ^ a b c d e f 「雑学映画情報 人気者のタモリやビートたけしの主演映画は実現するのか!?」『映画情報』1984年10月号、国際情報社、71頁。 
  25. ^ a b 高橋英一・脇田巧彦・川端靖男・黒井和男「映画・トピック・ジャーナル」『キネマ旬報』1984年9月下旬号、キネマ旬報社、169頁。 
  26. ^ 「日本映画ニュース・スコープ トピックス」『キネマ旬報』1984年10月下旬号、キネマ旬報社、111頁。 
  27. ^ 「雑学映画情報 なんとビートたけしがシリアス・ドラマで主演賞をねらう!?」『映画情報』1984年12月号、国際情報社、71頁。 


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