東京ふんどし芸者
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『東京ふんどし芸者』(とうきょうふんどしげいしゃ)は、1975年公開の日本映画。堀めぐみ主演・野田幸男監督[1][2]。製作:東映東京撮影所、配給:東映[1]。R-18(成人映画)指定[1]。
注釈
- ^ 1985年の正月映画第二弾では、松竹もビートたけし主演で『たった90日のララバイ』を準備していて、タモリvs.ビートたけしというお笑いタレントによる正月映画対決という興味も持たれたが実現しなかった[24]。『たった90日のララバイ』も一旦製作中止と報道されたが[24]、『哀しい気分でジョーク』に改題され、こちらは1985年4月に公開されている[27]。『いいとも探偵局』中止の対応として東映は1985年の正月映画第一弾で、『キン肉マン 大暴れ!正義超人』『Dr.スランプ アラレちゃん ほよよ!ナナバ城の秘宝』の東映まんがまつり(東映お年玉まんがまつり)二本立ての予定に『宇宙刑事シャイダー 追跡!しぎしぎ誘拐団』を加えた三本立てにし[23]、正月映画第二弾は『櫂』を一本立て興行に[23]、洋画系(東映洋画)で流す『Wの悲劇』と『天国にいちばん近い島』の角川映画二本立てを邦画系劇場にも流した[23]。
出典
- ^ a b c “東京ふんどし芸者”. 日本映画製作者連盟. 2022年7月10日閲覧。
- ^ 東京ふんどし芸者 2022年7月放送! - 東映チャンネル、東京ふんどし芸者|【映画の空】映画観るならスカパー!
- ^ “温泉芸者シリーズ”. 日本映画製作者連盟. 2022年7月10日閲覧。
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- ^ 杉作J太郎、植地毅(編著)「吉田達インタビュー」『不良番長 浪漫アルバム』徳間書店、2017年、251頁。ISBN 9784198643546。
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- ^ “広告”. サンケイスポーツ (産業経済新聞社): p. 13. (1975年10月13日)
- ^ a b c d e f g h 「雑学映画情報 東映は『キン肉マン』 東宝は『ゴジラ』で正月映画の大激突」『映画情報』1984年11月号、国際情報社、72頁。
- ^ a b c d e f 「雑学映画情報 人気者のタモリやビートたけしの主演映画は実現するのか!?」『映画情報』1984年10月号、国際情報社、71頁。
- ^ a b 高橋英一・脇田巧彦・川端靖男・黒井和男「映画・トピック・ジャーナル」『キネマ旬報』1984年9月下旬号、キネマ旬報社、169頁。
- ^ 「日本映画ニュース・スコープ トピックス」『キネマ旬報』1984年10月下旬号、キネマ旬報社、111頁。
- ^ 「雑学映画情報 なんとビートたけしがシリアス・ドラマで主演賞をねらう!?」『映画情報』1984年12月号、国際情報社、71頁。
- 1 東京ふんどし芸者とは
- 2 東京ふんどし芸者の概要
- 3 キャスト
- 4 宣伝
- 5 脚注
固有名詞の分類
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