本社地区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:57 UTC 版)
宝塚会館(東京都千代田区有楽町1-12)<1934年1月1日開館、1997年12月29日閉館>東京宝塚劇場(宝塚会館 1階)<1934年1月1日開館、1997年12月29日閉館> スカラ座(宝塚会館 4階)<1940年4月16日開館、1955年7月13日改装、1997年12月29日閉館> 東宝演芸場(宝塚会館 5階)<1938年9月23日開館、1955年8月1日改装、1997年12月29日閉館>スカラ座の当初の名称は東宝四階劇場。東宝演芸場の当初の名称は東宝小劇場。それぞれ改装時に改称している。東京宝塚劇場は戦時中は風船爆弾の工場として使われた。戦後はGHQに接収(1945年12月24日 - 1955年1月26日)され、アーニー・パイル・シアター(1946年2月24日 - 1955年1月26日)と改称された。 日劇会館(東京都千代田区有楽町2-5-1)<1933年12月24日開館、1981年2月22日閉館>日本劇場(日劇会館 1階)<1933年12月24日開館、1981年2月22日閉館> 日劇ミュージックホール(日劇会館 5階)<1952年3月17日開館、1981年2月22日閉館> 丸の内東宝劇場(日劇会館 地下1階)<1955年2月10日開館、1981年2月22日閉館> 日劇文化劇場(日劇会館 地下1階)<1935年12月30日開館、1955年8月12日改装、1981年2月22日閉館>当初日本映画劇場株式会社の所有だったが、1934年3月14日より直営興行を開始し、その後同社を吸収合併し所有権を得た。戦時中は風船爆弾の工場として使われた。丸の内東宝劇場は戦後、地下増床工事により開館した。日劇文化劇場は当初、ニュース映画専門館の第一地下劇場で戦後の改装時に日劇ニュース劇場となり、さらに改称され日劇文化劇場となった。1984年10月6日、日劇と朝日新聞旧東京本社跡地に有楽町センタービル(通称・有楽町マリオン)がオープンした。旧日劇(現在の有楽町阪急)側にTOHOシネマズ日劇がある。 日比谷映画劇場(東京都千代田区有楽町1-2-2)<1934年2月1日開館、1984年10月31日閉館>閉館に先駆けて、東宝邦画系封切館「千代田劇場」は洋画ロードショー館「日比谷映画」としてリニューアルオープン(ただし「劇場」は外している)。 有楽座(東京都千代田区有楽町1-2-2)<1935年6月7日開館、1984年10月31日閉館>当初演劇用劇場であったが、1951年1月1日に映画館に改装した。2005年4月9日、「ニュー東宝シネマ」が有楽座の名称を復活させリニューアルオープン。現在の館名は「TOHOシネマズ有楽座」。1987年10月3日、日比谷映画劇場と有楽座の跡地に東宝日比谷ビル(通称・日比谷シャンテ)がオープンした。 東宝会館(東京都千代田区有楽町1-2-1)<1957年4月14日開館、2005年4月8日閉館>芸術座(東宝会館 4階)<1957年4月14日開館、2005年3月27日閉館> 日比谷映画(東宝会館 1階)<1957年4月14日開館、2005年4月8日閉館> みゆき座(初代)(東宝会館 地下)<1957年4月14日開館、2005年3月31日閉館>日比谷映画は当初、東宝邦画系封切館「千代田劇場」として開館。1984年10月31日に閉館する日比谷映画劇場の名称を引き継ぎ同年10月27日に日比谷映画に改称した。みゆき座は1971年2月1日に日本初となるノンリワインド映写機を導入している。閉館の翌4月1日、スカラ座2がみゆき座の名称を引き継いだ。現在は館名が「TOHOシネマズみゆき座」に変更されている。2007年10月、跡地に東宝シアタークリエビルがオープンした。 渋谷東宝会館(東京都渋谷区道玄坂2-6-17)<1936年11月1日開館、1989年2月26日閉館>渋谷東宝劇場(渋谷東宝会館 1階)<1936年11月1日開館、1989年2月26日閉館> 渋谷スカラ座(渋谷東宝会館 4階)<1989年2月26日閉館> 渋谷文化劇場(渋谷東宝会館 地下)<1952年11月17日開館、1989年2月26日閉館>当初は東横映画劇場であったが、1944年9月1日に渋谷東宝劇場に改称している。渋谷文化劇場のみ1952年6月9日に設立された株式会社渋谷文化劇場が経営・運営していた。1991年7月6日、跡地に渋東シネタワーが開館した。2011年7月15日、TOHOシネマズ渋谷としてリニューアルオープンした。 新宿東宝会館(東京都新宿区歌舞伎町1-19-2)<1969年10月31日開館、2008年11月7日>新宿プラザ劇場(新宿東宝会館 1階)<1969年10月31日開館、2008年11月7日> ニュー東宝シネマ2(東京都千代田区有楽町2-2-3、ニユートーキヨービル地下1階)<1957年5月開館、1995年6月閉館>大映封切館「スキヤバシ映画」として開館。大映系のチェーンマスターとして機能したが、同社の経営破綻・制作配給からの撤退に伴い、東宝洋画系に転換の上1972年5月に上記の館名に変更。シネマ2の閉館の際、「ニュー東宝シネマ1(オープン当時の館名は『ニュー東宝』)」は「ニュー東宝シネマ(現在のTOHOシネマズ有楽座)」に館名を変更した。現在、跡地にはイタリアンレストラン「VINO VITA」数寄屋橋本店地下1階店とカクテルバー「BAR・B」が入店している。 渋谷宝塚劇場(東京都渋谷区宇田川町21-6)<1959年7月8日開館、1997年5月30日閉館>1999年12月18日、跡地に複合商業ビル「QFRONT」がオープンし、同ビルの7階に渋谷シネフロントが開館した。 上野東宝劇場(東京都台東区上野公園1-51)<1954年12月13日開館、2003年8月31日閉館> 上野宝塚劇場(東京都台東区上野公園1-52)<1954年12月13日開館、2003年8月31日閉館>2005年4月、上野東宝劇場・上野宝塚劇場跡地に飲食店舗ビル「上野バンブーガーデン(正式名称:東宝上野ビル)」がオープンした。
※この「本社地区」の解説は、「東宝」の解説の一部です。
「本社地区」を含む「東宝」の記事については、「東宝」の概要を参照ください。
- 本社地区のページへのリンク