木村庄之助の記録
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 15:24 UTC 版)
代備考6代 江戸相撲の現存最古の番付が発行された当時の庄之助。木村庄之助正武を名乗り、以来幕末までの歴代の諱は「正武」と称した。 7代 在位最年長(29年)。珍しい左利きで軍配を持つ。 8代 2代木村瀬平を襲名。1827年に先祖書を幕府に提出。 9代 引退後に復帰して10代庄之助として再勤。 13代 年寄・木村松翁を襲名。 15代 年寄・木村松翁を襲名。 16代 初めて木村・式守両家を名乗る。晩年は中風症のため手が震え「ブル庄」の異名をとった。 17代 初めて式守伊之助より継承。差し違いの責任を取り廃業(「概要」の項参照)。 18代 17代目の突然の廃業、12代伊之助の引退が重なり、伊之助を経ず襲名。能筆で「顔触れ」は名人級と評される。 20代 唯一「松翁」の名誉尊号を番付上に冠した。 21代 12代立田川を襲名。玉之助(当時は立行司)襲名からわずか2年半余りで庄之助襲名。 22代 木村庄之助として行司停年制初の停年退職。稀にみる長寿(104歳で死去)。 23代 式守伊之助を経験せず襲名。稀にみる長寿(96歳で死去)。 24代 停年後は神官職となる。 25代 ストライキ主導と差し違いの責任を取り廃業。(詳しくはこちらを参照)。 27代 史上最年少の51歳で襲名。在位最多場所(79場所)1185番を裁く。稀に見る長寿(2020年現在94歳)。 28代 平成の名行司。 32代 在位1場所は行司定年制実施後では最短。
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