昭和19年上旬の行動とは? わかりやすく解説

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昭和19年上旬の行動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 04:51 UTC 版)

早波 (駆逐艦)」の記事における「昭和19年上旬の行動」の解説

1944年昭和19年1月2日早波下日丸船団は第102号哨戒艇(元アメリカ駆逐艦スチュワート)と合流した第102号哨戒艇日栄丸船団(日栄丸、旭東丸)を護衛してバリクパパン向かい早波富士山丸船団富士山丸神国丸、あけぼの丸)を護衛してトラックに向かう。1月3日富士山丸船団から分離した早波と「あけぼの丸」はパラオ回航1月4日到着)。同時期、バリクパパンからパラオ経てトラックへと向かう国洋丸(国洋汽船10,026トン)、日本丸山下汽船、9,971トン)および健洋丸(国洋汽船10,024トンからなる輸送船団第102号哨戒艇と共に護衛する任務に就くため、第32駆逐隊司令指揮下の2隻(早波島風)は1月11日パラオ出撃する船団に第7駆逐隊(曙、漣)が加わる予定であった1月12日早波島風第102号哨戒艇合同船団護衛任務ひきつぐ。この船団ガードフィッシュUSS Guardfish, SS-217)、アルバコアUSS Albacore, SS-218)、スキャンプ (USS Scamp, SS-277)で構成されウルフパック狙っていた。 1月14日正午頃アルバコア雷撃によって漣が沈没した続いて早波島風護衛していた日本丸と健洋丸も、日本丸スキャンプ雷撃、健洋丸はガードフィッシュ雷撃により、それぞれ沈没した早波島風は敵潜水艦制圧向かったが、結果的に逃走許している。その後島風パラオ帰投した。早波生き残った国洋丸と駆逐艦曙(第7駆逐隊)、同じく救援に来た駆逐艦春雨第27駆逐隊と共にトラック向かった1月17日到着)。だが本艦日本軍艦上爆撃機誤爆されて小型爆弾命中軽微被害受けた1月18日第二水雷戦隊司令官早川幹夫少将指揮下の横須賀回航部隊軽巡能代〉、空母瑞鳳雲鷹〉、駆逐艦早波若葉初霜〉)はトラック泊地出発した軽巡五十鈴駆逐艦初春先行して出発)。1月19日、同航していた空母雲鷹アメリカ潜水艦ハダック雷撃損傷している。早川少将瑞鳳若葉横須賀先行させ、能代隊(能代雲鷹早波初霜)は1月20日サイパン到着した早波初霜対潜掃蕩警戒従事した翌日能代早波雲鷹隊(雲鷹初霜海風救難のためトラック泊地より到着》)を残してサイパン出発する1月24日能代早波横須賀帰投した。修理整備を行う。 2月5日早波修理完了した2月14日早川少将第二水雷戦隊旗艦能代横須賀修理中)から高雄型重巡洋艦高雄第四戦隊)に変更した2月15日高雄早波横須賀出撃20日パラオ到着したパラオ到着後、第二水雷戦隊旗艦高雄重巡鳥海となった2月23日トラック島空襲2月17日-18日)によりトラック泊地から脱出した水上機母艦秋津洲救援のため、早波パラオ出撃した。24日秋津洲合同し翌日2隻(秋津洲早波)はパラオ到着したその後早波タンカー国洋丸の護衛従事した4月中旬早波リンガ泊地進出した能代は既にリンガ泊地進出していた。4月15日第32駆逐隊司令中原義一郎大佐から折田雄大佐に交代した中原大佐5月8日附で軽巡長良艦長となるが、8月7日長良沈没時に戦死した海軍中将特進)。

※この「昭和19年上旬の行動」の解説は、「早波 (駆逐艦)」の解説の一部です。
「昭和19年上旬の行動」を含む「早波 (駆逐艦)」の記事については、「早波 (駆逐艦)」の概要を参照ください。

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