昇段規定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/22 08:20 UTC 版)
2014年時点での日本の囲碁のプロ組織での昇段規定は以下である。いずれかを満たせば昇段できる。 昇段条件九段へ対象棋戦200勝 三大タイトル獲得(棋聖、名人、本因坊) 七大タイトル2期獲得(天元、王座、碁聖、十段) 特定国際棋戦優勝 八段へ対象棋戦150勝 三大タイトル挑戦(棋聖、名人、本因坊) 七大タイトル1期獲得(天元、王座、碁聖、十段) 特定国際棋戦準優勝 七段へ共通対象棋戦120勝 賞金ランキングによる昇段(日本棋院のみ六段より1名) 特定タイトル戦の優勝(阿含桐山杯、竜星) 七大タイトル挑戦(天元、王座、碁聖、十段) 三大タイトルリーグ入り(棋聖・名人・本因坊、棋聖はSリーグのみ) 関西棋院のみ特定タイトル戦の優勝(新人王戦、NHK杯、関西棋院第一位決定戦) 特定国際棋戦四強 六段へ対象棋戦90勝 賞金ランキングによる昇段日本棋院のみ五段より2名 五段へ対象棋戦70勝 賞金ランキングによる昇段日本棋院は四段より2名 関西棋院は初段~四段の中で1名 四段へ対象棋戦50勝 賞金ランキングによる昇段日本棋院は三段より2名 関西棋院は初段~四段の中で1名 三段へ対象棋戦40勝 賞金ランキングによる昇段日本棋院は二段より2名 関西棋院は初段~四段の中で1名 二段へ対象棋戦30勝 賞金ランキングによる昇段日本棋院は初段より2名 関西棋院は初段~四段の中で1名 対象棋戦=棋聖戦(対アマチュアも含む)・名人戦・本因坊戦・王座戦・天元戦・碁聖戦・十段戦・新人王戦・竜星戦(対アマチュアも含む)・桐山杯(対アマチュアも含む)・広島アルミ杯・マスターズカップ・三星火災杯(本戦のみ)・LG杯(本戦のみ)・農心杯・春蘭杯・百霊杯(本戦のみ)・夢百合杯(本戦のみ)・グロービス杯・新奥杯(本戦のみ)・ワールド碁チャンピオンシップ・国手山脈杯・天府杯 特定国際棋戦優勝=応昌期杯、三星火災杯、LG杯、春蘭杯、百霊杯、夢百合杯、新奥杯、ワールド碁チャンピオンシップ、国手山脈杯、天府杯 勝数で昇段した場合は賞金ランキング上位者の対象から除く 飛び段も可能。(例・三段の棋士がリーグ入りした場合一気に七段になる) 勝利数だけで昇段した場合通算750勝で九段到達となる。中堅棋士で年間20勝前後なので約38年かかることになる。
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昇段規定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 09:15 UTC 版)
「囲碁の段級位制#プロ」も参照 六段以下の棋士が棋聖Sリーグ入りを果たした場合、七段へ昇段。 七段の棋士が棋聖挑戦権を得た場合、八段に昇段する。 八段の棋士が棋聖を獲得した場合、九段へ昇段する。
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昇段規定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 04:27 UTC 版)
「囲碁の段級位制#プロ」も参照 六段以下の棋士が、天元挑戦権を獲得した場合、七段に昇段する。 七段の棋士が天元位を獲得した場合、八段に昇段する。 八段で、他のタイトルを1期獲得している棋士が天元を獲得した場合、九段に昇段する。 この規定により、2005年に河野臨、2021年に関航太郎が八段へ、2020年に一力遼が九段へと昇段を果たした。また2003年にこの規定ができた際、柳時熏は過去の天元位4期獲得の実績により、七段から九段へと昇段している。
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昇段規定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 08:12 UTC 版)
「囲碁の段級位制#プロ」も参照 六段以下の棋士が、王座挑戦権を獲得した場合、七段に昇段する。 七段の棋士が王座位を獲得した場合、八段に昇段する。 八段で、他のタイトルを1期獲得している棋士が王座を獲得した場合、九段に昇段する。 2014年に、村川大介がこの規定により八段昇段を果たしている。
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昇段規定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 08:57 UTC 版)
「囲碁の段級位制#プロ」も参照 六段以下の棋士が、十段挑戦権を獲得した場合、七段に昇段する。 七段の棋士が十段位を獲得した場合、八段に昇段する。 八段で、他のタイトルを1期獲得している棋士が十段を獲得した場合、九段に昇段する。
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