名人戦と段位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 07:27 UTC 版)
「将棋の段級#棋士の昇段規定」を参照 上述の通り、第10期以降は名人戦挑戦のために、順位戦A級在位という前提を要する関係上、名人戦挑戦者の段位は必然的に八段以上となる。 1984年4月1日から改定施行された昇段規定により、八段の挑戦者が名人位を獲得した場合、九段に昇段する。 当規定が施行されて以降、名人位獲得に伴い九段に昇段した棋士は、谷川浩司・佐藤康光・丸山忠久・森内俊之・佐藤天彦・豊島将之の6名である。尚、谷川と丸山は、五段から八段までの全ての段位を順位戦の昇級に伴い昇段したので、名人位獲得をA級から名人への昇級と考えると五段から九段まで全て順位戦の昇級で昇段したことになる。
※この「名人戦と段位」の解説は、「名人戦 (将棋)」の解説の一部です。
「名人戦と段位」を含む「名人戦 (将棋)」の記事については、「名人戦 (将棋)」の概要を参照ください。
- 名人戦と段位のページへのリンク