名人戦七番勝負
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:09 UTC 版)
名人とA級順位戦の優勝者が七番勝負を戦う。七番勝負は全国各地の旅館や料亭、あるいは文化的施設など格調高い場所で行われる。第66期(2008年)以降は第1局を東京都文京区の椿山荘で行い、第2局~第5局は全国の自治体からの公募により開催地が決定されるのが恒例となっている。 持ち時間は各9時間(将棋界で最長)で、2日制で実施される。1日目の終わりには封じ手を行い、2日目の開始まで次の手を考えて有利になることがないようにする。昼食休憩(両日とも)は12時から1時間、夕食休憩(2日目のみ)は17時から30分間(いずれも第80期より)。なお、2日目に夕食休憩の時間があるのは、2018年現在タイトル戦の中では名人戦だけ(1日制のタイトル戦では王座戦がある)。
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