名人戦の記録、エピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 09:57 UTC 版)
「名人 (囲碁)」の記事における「名人戦の記録、エピソード」の解説
最多防衛記録は小林光一の7連覇。 通算最多在位は趙治勲の9期、次いで林海峰、小林光一、井山裕太の8期。 名人リーグ最長在籍は林海峰の35期連続、通算39期(名人在位8期を含む)。 最年少記録は芝野虎丸の19歳11か月での獲得。 最年長記録は高川格の53歳(挑戦者では坂田栄男・林海峰の59歳)。 1980年の挑戦手合第4局での無勝負は、挑戦者の趙治勲が劫の取り番で無かったにも関わらず、劫を打ち抜いたため。趙は直前に記録係の彦坂直人に、取り番であるか確認をして打ち抜いたため、反則負けではなく立会人裁定により、無勝負となった。またこれにより、記録係は対局者の質問に答えなくてもよいこととなった他、タイトル戦での記録係は2名となった。 1998年の挑戦手合第4局での無勝負は、三劫により無勝負となったもの。タイトル戦初の三劫無勝負である。これにより、規約を改定し4勝で決着から七番勝負で勝ち越しが確定した時点で決着となった。
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