旧作の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 22:12 UTC 版)
「TOUGH外伝 龍を継ぐ男」の記事における「旧作の登場人物」の解説
ギャルアッド・スワンパクティ 熹一の旧知のムエタイ選手。得意技は回し蹴りのように側頭部を狙う変則の膝蹴り「コブラ・ソード」。高校時代の熹一と対戦し勝利したことがある。 生前のガルシアと対戦し再起不能となっていたが、長いリハビリを経て復帰、ミャンマーでラウェイ選手として活躍していた。1年前に現地で熹一に復讐戦を挑まれ、熹一のコブラ・ソードを受けて失明してしまう。 後に日本に渡り、「レジェンド・M」のリングネームで暗黒武闘会に出場、不敗の王者として君臨していた。龍星の武闘会初出場試合で対戦し、死闘の末にコブラ・ソードを上回る「シン・コブラ」を受けて敗北、その後医務室で熹一の手にかかり消息を絶つ。 木場 活一郎(きば かついちろう) 熹一と静虎のライバルだった伝説的プロレスラー・アイアン木場の息子。本業は格闘技プロデューサー。小学生の時に木場の紹介で、高校生だった熹一と出会っている。親譲りの頑強な肉体と格闘技の才能も持ち合わせ、また大人になってからも父親を尊敬しており、生前の父と暮らしていた屋敷で生活している。 10年前、自身の主催する総合格闘技大会『ビースト・ブラッド・ウォーズ』(B・B・W)に熹一を出場させるため、熹一に挑発的な言動を繰り返した挙句に田代を自殺に追い込んだことが激しい怒りを買い、黒田と戦わせている最中に割り込んで熹一に不意打ちのジャーマンスープレックスを食らわせ瀕死の重傷を負わせるも、強烈な反撃で顎を割られ倒される。その後黒田の搬送先でさらに熹一に痛めつけられ、背後に鬼龍がいることを白状させられた。 10年後、熹一の『血の謝肉祭』開催に協力、龍星やアニマルを拉致し会場へと送り込んだ。 黒田 光秀(くろだ みつひで) 灘神影流の兄弟門派・灘心陽流の当主。熹一の高校時代からの旧友で、互いに「キー坊」「クロちゃん」と呼びあい、武道家と同時にインストラクターとしても活躍している。神戸出身で関西弁を喋る。 10年前、心陽流を離れ行方知れずとなった清丸を探すべく熹一をセコンドに携えて『B・B・W』に出場し、活一郎の策略により清丸と対戦させられ、活一郎の妨害でタオル投入が遅れたため急所に反則打を受けて意識不明の重体に陥った。静虎によるリハビリを経て10年後には元通りの生活を送れるようになっていたが、熹一の話を語って聞かせたアニマルから不意打ちを受けて倒される。 心陽流は一子相伝・門外不出の神影流と違って技を広く公開しており、静虎からディフェンス技術の高さを評価される一方で、鬼龍からは格闘技の体をなしていないなどと酷評されている。 ギルモア博士 米軍のクローンプロジェクトM計画に関わり、ガルシアを産み出した人物だったがマクマレン長官の指示で殺害され、海に沈められた。
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