旧中埜家住宅(愛知県半田市天王町)
| 名称: | 旧中埜家住宅(愛知県半田市天王町) |
| ふりがな: | きゅうなかのけじゅうたく |
| 名称(棟): | |
| 名称(ふりがな): | |
| 番号: | 1986 |
| 種別1: | 近代/住居 |
| 国宝重文区分: | 重要文化財 |
| 指定年月日: | 1976.02.03(昭和51.02.03) |
| 員数(数): | 1 |
| 員数(単位): | 棟 |
| 代表都道府県: | 愛知県 |
| 都道府県: | 愛知県半田市天王町1-30 |
| 所有者名: | |
| 指定基準: | |
| 管理団体名: | |
| 管理団体住所: | |
| 管理団体指定年月日: | |
| 構造形式: | 木造、建築面積229.0m2、二階建、スレート葺 |
| 時代区分: | 明治 |
| 年代: | 明治44(1911) |
| 解説文: | ハーフティンバー(木骨を化粧として壁面に現わす)二階建になる。複雑な壁面と急勾配の屋根をうまく組合わせて、変化に富んだ外観を造り上げている。 ハーフティンバースタイルの住宅の遺例として重要であり、ほとんど改造もなく、きわめて保存がよい。設計は鈴木禎次といわれている。 |
旧中埜家住宅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/01 14:08 UTC 版)
| 旧中埜家住宅 | |
|---|---|
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| 情報 | |
| 用途 | カフェ |
| 旧用途 | 中埜半六の別邸 |
| 設計者 | 鈴木禎次[1] |
| 管理運営 | 半田市 |
| 構造形式 | 木造、屋根天然スレート葺[1] |
| 建築面積 | 242.425 m² [1] |
| 延床面積 | 321.925 m² [1] |
| 階数 | 地上2階[1] |
| 竣工 | 1911年(明治44年)5月 |
| 所在地 | 〒475-0859 愛知県半田市天王町1-30 |
| 座標 | 北緯34度53分47.04秒 東経136度55分37.85秒 / 北緯34.8964000度 東経136.9271806度座標: 北緯34度53分47.04秒 東経136度55分37.85秒 / 北緯34.8964000度 東経136.9271806度 |
| 文化財 | 国の重要文化財 |
| 指定・登録等日 | 1976年(昭和51年)2月3日[2] |
旧中埜家住宅(きゅうなかのけじゅうたく)は、愛知県半田市にあり中埜半六の別邸として建築された明治時代末期の洋風建築である。1976年(昭和51年)に国の重要文化財に指定されている。
概要
1911年(明治44年)第10代中埜半六が夏目漱石の義弟で建築家の鈴木禎次に設計を依頼しハーフティンバー様式を用いて建築された洋風建築であり、ドイツの山荘を模したものとされる[3]。
戦後は半六の設立した洋裁の専門学校桐華学園の本館として利用され[3]、2001年(平成13年)9月からタウンマネージメント機関である株式会社タウンマネージメント半田の運営する紅茶専門館「T's CAFE」が営業していたが、保存修復工事のため2013年(平成25年)5月26日をもって営業を終了した[4]。
なお、かつては財団法人桐華学園が建物を所有していたが、2012年(平成24年)4月1日に半田市へ譲渡している[5]。
利用案内
- 開館時間 : 10:00 - 17:00
- 休業日 : 毎週水曜日
交通アクセス
脚注
外部リンク
- 旧中埜家住宅のページへのリンク