祁答院家住宅(鹿児島県大口市里)
名称: | 祁答院家住宅(鹿児島県大口市里) |
ふりがな: | けとういんけじゅうたく |
名称(棟): | おもて |
名称(ふりがな): | おもて |
番号: | 1974 |
種別1: | 近世以前/民家 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 1975.06.23(昭和50.06.23) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
代表都道府県: | 鹿児島県 |
都道府県: | 鹿児島県大口市里1855 |
所有者名: | |
指定基準: | |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 桁行11.8m、梁間9.2m、寄棟造、茅葺、四面庇付、桟瓦葺 |
時代区分: | 江戸中期 |
年代: | 江戸中期 |
解説文: | 祁答院家は郷士の家柄で、その住宅は「おもて」、「なかえ」、「うすにわ」の三棟からなる。分棟型民家の古い遺例で、やや新しいが「うすにわ」を附属し複雑な形態になる。 表門も江戸時代のもので、郷士住宅の構えをよく示している。 |
祁答院家住宅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 07:47 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動祁答院家住宅 | |
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外観 |
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所在地 | 鹿児島県伊佐市大口里1855 |
位置 | 北緯32度3分25.3秒 東経130度36分54.7秒座標: 北緯32度3分25.3秒 東経130度36分54.7秒 |
類型 | 武家屋敷(郷士住宅) |
形式・構造 | 木造、寄棟、茅葺 |
延床面積 | 桁行11.8m、梁間9.2m |
建築年 | 江戸時代中期(18世紀前半頃) |
文化財 | 国の重要文化財 |
祁答院家住宅(けどういんけじゅうたく)は鹿児島県伊佐市大口里にある江戸時代の武士住居遺構。国の重要文化財。
概要
祁答院氏は中世から続く薩摩国有力国人の一人であったが、江戸時代には島津氏の配下となり大口に移住した。『祁答院氏系図』によると承応5年(1653年)頃建てられたとされるが、現在の建物は18世紀前半頃に建てられたと考えられている。郷士住宅として貴重な遺例であり、昭和50年(1975年)に重要文化財に指定された。
住居は客間である「おもて」と日常の間である「なかえ」「うすにわ」から構成されている。
現在も住居として使われているため、見学には予約が必要である。
関連項目
外部リンク
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