日薙嶌国とは? わかりやすく解説

日薙嶌国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 00:36 UTC 版)

将国のアルタイル嵬伝 嶌国のスバル」の記事における「日薙嶌国」の解説

楠昴皇子くすのきすばる の みこ) 本作主人公。日薙嶌国第98君主・皐大皇(さつきおおとり の おおきみ)の息子で、日皇太子敗戦時に速比古と入れ替わり難を逃れ紅那岐女官と共に行方くらましていた。 戦後10年の間に薨去しており、遺命受けた少女が「楠昴皇子」として日再興兵を挙げた優れた戦略眼を持ち大秦軍を翻弄し諸国文化にも造詣が深いため、秘密を知る速布叉と女官たち以外からは本物皇子だと信じられている。 明浪速布叉(あけなみ の はやぶさ近衛府大将皇家親衛隊長)。東弓名手として知られ、その武名大秦軍からも恐れられていた。また、浄天眼持ち主でもあり遠距離射撃を得意とするほか、その能力楠昴皇子正体見破った息子・速比古(はやひこ)がいたが、楠昴皇子を逃がすために身代わりとなり処刑されている。 紅那岐(くなぎ) 後宮内侍司尚侍女官たちまとめ役で、楠昴皇子正体を知る人物一人。常に笑顔絶やさないが、辛辣な物言いが多い。また、弓の使い手でもある。 長柄戌比古(ながら の いぬひこ) 速布叉と共に奴隷となっていた青年武士感情任せた言動多く、速布叉にたしなめられている。 武内乃擂亥たけのうち のすり) 速布叉と共に奴隷となっていた巨体武士。速布叉に憧れ東弓撃ち手になることを望んでいる。大秦軍に寝返った兆京室に巨磨を渡さぬため、巨磨ごと自爆する幡頭弋(ばとう) 筒鍛。東弓鍛冶生き残りで、大秦軍の命令東弓製造させられていたが、耄碌した振りをして完成品不良品すり替え反撃用意をしていた。 眞弓代まゆしろ) 碓郷の郷長。「降」の一人だが、楠昴皇子決起のために恭順する振りしながら蜂起の準備進めていた。 有葩(あるはな) 第六州軍の房張坊仕え女性。房から暴力受けていたが、北浦市場での戦闘の際に仲間と共に彼を殺し楠昴皇子から新しい郷・風早郷の郷長選ばれるイルハン トルキエ将国商人交易のため張巳青の元を訪れていたが、そこで楠昴皇子蜂起巻き込まれてしまい、そのまま彼らに協力することになる。

※この「日薙嶌国」の解説は、「将国のアルタイル嵬伝 嶌国のスバル」の解説の一部です。
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