日本語(日本国向け)の放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 00:38 UTC 版)
「FEBC」の記事における「日本語(日本国向け)の放送」の解説
「日本FEBC」(FEBC東京支局)の本部(事務所)兼スタジオは、当初、東京・御茶ノ水のお茶の水クリスチャン・センター (OSCCビル)にあり、このビルにはリスナーを集めてイベントを行えるやや広い会議室(ホール)があって年に1~2回の集い(「集まれ!FEBCの仲間たち」やクリスマスイベント)が行われた。KTWRのイベントもここで行われたことがあった。スタジオは1989年に東京都武蔵野市の現在の場所へ移転した。日本語放送はAMラジオ(コールサイン:HLAZ)とインターネット(2001年4月1日より開始):FEBC Online で放送を行っている。番組内容は全て宗教番組であり、毎週日曜日には礼拝の模様を録音した番組も放送されている。番組は基本的に独自制作のものであるが、日によって外部制作の番組も放送されている(木曜日に放送されている日本キリスト改革派教会制作の「聖書を開こう」など)。「TeaRoom」と呼ばれる無料の聖書通信講座(ヨハネによる福音書、ルカによる福音書、マタイによる福音書)も行なっている。 放送時間(JST)周波数21:30-22:45 1566kHz ※JST=UTC+9※出力250kWで送信※近接周波数を使用している地域(1557kHz,1575kHzなど)では受信困難な場合がある。また、後述のとおり、FEBC済州極東放送は外国語放送もFMと同時放送しており、済州島周辺では104.7MHZ (濟州市, 1kW) または101.1MHz(西帰浦、90W)で放送している。 前述と、日本の極東放送の項でも説明したように、日本の放送法では日本国内での宗教放送局の設置が認められていないため、ラジオの電波は韓国・済州島のHLAZ局の送信所から送信されている。2000年頃からラジオ番組はインターネット経由で日本FEBCからHLAZ局へ送られている。
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