日本語の指示語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 07:05 UTC 版)
日本語の指示語は一般にこそあどと呼ばれる4系列からなる(場合によって、カ系列を加え、5系列にすることもある。)。コ系列を近称、ソ系列を中称、ア系列を遠称、ド系列を不定称と呼ぶ場合もあるが、厳密には後述のようにソ系列は中距離を示すものではない。 指示語表事物場所方向人称連体詞副詞連体詞コ系列これ ここ こっち(こちら) こいつ(こなた) この こう こんな ソ系列それ そこ そっち(そちら) そいつ(そなた) その そう そんな ア系列あれ あそこ あっち(あちら) あいつ(あなた) あの ああ あんな ド系列どれ どこ どっち(どちら) どいつ(どなた) どの どう どんな カ系列かれ かしこ (かなた) かの 「こそあ」はそれぞれ現場指示用法と文脈指示用法をもつ。
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