日本各地のビリケン像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 15:30 UTC 版)
(現存しないもの) 大正か昭和の頃(年代不詳)に大分県別府市の「ビリケンホテル」(ダンスホール兼業、現在の流川通り2丁目)の前に安置された。織田作之助「雪の夜」にカフェ・ピリケンとして登場。 (現存するもの) 千葉県流山市、利根運河の土手。1913年(大正2年)、当時の利根運河社長・森田繁男が作ってここに安置。2018年4月に何者かによって倒され顔などが破損したが、修復され、現在は流山市立博物館で展示されており、同地には2代目ビリケン像が安置されている。テレビアニメ『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』の舞台である流川市の流川運河にあるビリケン像のモチーフとなった。詳細記事現存するものでは国内最古といわれている。 神戸市兵庫区、松尾稲荷神社境内。大正初期(年代不詳)に神戸市元町にあった洋食店(店名不明)の前に置かれたが、のちに松尾稲荷神社境内に移されて奉納され、現在に至る。大黒天風のデザインの特徴がある。(上記参照) 大阪市浪速区、新世界の串カツ店「壱番」の店頭。写真 大阪市此花区、春日出商店街。関西アーバン銀行野田阪神支店春日出プラザの角。 大阪府池田市栄本町、ポケットパーク内。2008年(平成20年)、池田市が市制70周年を記念して建てた。池田市(当時は摂津国池田村)は初代田村駒治郎(1866〜1931)の出身地だという由緒がある(上記参照)。 神戸市中央区、三ノ宮(TN1ビル) 神戸市兵庫区、西出鎮守稲荷神社(チヂミ神社) 箱根登山電車箱根湯本駅のプラットホーム。
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