日本ジャズヴォーカル賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/11 10:11 UTC 版)
「ジャズワールド」の記事における「日本ジャズヴォーカル賞」の解説
株式会社ジャズワールドが主催しており、「大賞」「新人賞」「奨励賞」などの賞がある。毎年受賞者が選ばれているが、部門が毎回固定的していてその賞を何名に授与するといったことはなく、年によって「優秀歌唱賞」なども存在する。また、「大賞」などの特定の賞の受賞者がいないこともある。 日本ジャズヴォーカル賞は1985年(昭和60年)から「水島早苗ジャズヴォーカル賞」として始まり、第3回~5回「日本ジャズボーカル賞」、第6回~13回「ツムラジャズボーカル」賞と2度の名称変更を経て現賞に至っている。受賞者はいずれも日本ジャズ界で活躍するヴォーカルばかりであり、日本ジャズ界の権威ある賞としても存在している。 以下に歴代の受賞者名を掲載する。 年大賞新人賞優秀歌唱賞奨励賞(第1回~第15回)特別奨励賞(第20回~) 特別功労賞第1回(1985)中本マリ ヨーコ・サイクス ドリー・ベイカー笈田敏夫 第2回(1986)阿川泰子 ロミ&ジョーカー 第3回(1987)伊藤君子 大橋美加 金丸正城レイモンド・コンデ 第4回(1988)タイムファイブ ジュリア 中丘ケイ 第5回(1989) 山岡未樹 森末慎二 第6回(1990)マーサ三宅 チカ・シンガー 第7回(1991) 広瀬麻美 柳沢慎一 第8回(1992)ペギー葉山 三槻直子 シャイニーストッキングス 第9回(1993)雪村いづみ キャロル山崎 沢田靖司 第10回(1994)笈田敏夫 鈴木重子 Flyin' Cab 第11回(1995)後藤芳子 BREEZE 古谷充 第12回(1996)しばたはつみ 青柳陽子 美山夏蓉子 第13回(1997)アンリ菅野 野間瞳 新子和江 第14回(1998)高橋伸寿 ほんごさとこ 第15回(1999)峰純子 大原直美 第16回(2000)小林桂 長田葉子 第17回(2001)ドリー・ベイカー 米田まり 第18回(2002)井上良 石橋みどり マリア・エヴァ 第19回(2003) しげのゆうこ 平賀マリカ 笈田敏夫(故人への追贈) 第20回(2004)ウィリー沖山 彩木香里 麻生光希 第21回(2005)澤田靖司 森郁 EIKO 第22回(2006)澤村美司子 池田聖子 第23回(2007)山岡未樹 おぬきのりこ 星野由美子 第24回(2008)西村協 藤田佐奈恵 沢村まみ 第25回(2009)平賀マリカ YOKO ケイ石田 第26回(2010)マリア・エヴァ 飯田さつき 平田康子 第27回(2011)キャロル山崎 千景 紗野葉子 第28回(2012)三槻直子 櫻井みどり しげのゆうこ 第29回(2013)豊田チカ 市川美鈴 遠藤義徳 第30回(2014)ナオミ・グレース 飯田久美子 やまもときょうこ 第31回(2015)由起真 YURIE 澄淳子 第32回(2016)霧生ナブ子 桃井まり おぬきのりこ 一泉ナオ子 第33回(2017)丸山繁雄 金本麻里 瀬戸カオ 第34回(2018)大橋美加 堀内実智代 正木まどか 第35回(2019)やまもときょうこ 大倉ミカ 石橋みどり ランデル洋子
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