古谷充とは? わかりやすく解説

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古谷充

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/04 03:00 UTC 版)

古谷 充(ふるや たかし、1936年昭和11年〉2月13日[1] - 2020年令和2年〉9月2日)は、日本のジャズミュージシャンサクソフォーンプレイヤーでボーカリスト。父親はジャズ・クラリネット/サクソフォーン奏者の松野国照、自身の息子はジャズ・サクソフォーン奏者の古谷光広

略歴

1936年2月13日、ジャズ・クラリネット、サクソフォーン奏者であり、作曲家の松野国照の息子として大阪府に生まれる。

1951年京都市立堀川高等学校音楽課程入学、当初はヴァイオリンを専攻していたが、途中でクラリネットに転課。

1952年、父親のすすめで、アルトサックスを購入し、大津市の米軍キャンプで演奏していたジャズバンドに参加。

1954年、プロとして活動開始。

1959年北野タダオとアロージャズオーケストラ等を経て、23歳で自身のバンド「古谷充とザ・フレッシュメン」を結成し、関西随一のトップ・コンボの座を占め、18年間活動。

1975年、アルバム「SOLITUDEl」を発表。

1982年、リーダー・アルバム「Body & Soul」を発表。

1986年、ライヴ・アルバム「Here I Am」を発表。

1995年、第11回ツムラ・ジャズ・ヴォーカル賞特別賞を受賞、その後ニューヨークで録音したアルバム「古谷充In Manhattan」を発表。

1998年には、尼崎アルカイックホール・オクトにおける数々のコンサートプロデュースと演奏が評価され、尼崎市民芸術賞[2]を受賞。

2000年、ボーカルアルバム「My Song Book」をリリース。

2002年追手門学院大学客員教授[3]に就任。

2020年9月2日、肺炎のため死去。84歳没[4]

ディスコグラフィ

  • 『Fanky Drivin』With The Freshmen(テイチク)1961年
  • 『Solitude』 1975年
  • 『Body & Soul』(テイチク/UNION) 1982年
  • 『Here I am』 1986年
  • 『古谷充In Manhattan』(キング)1995年
  • 『My Song Book』2000年

出演番組

脚注

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