日本のファンダムとは? わかりやすく解説

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日本のファンダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 15:25 UTC 版)

SFファンダム」の記事における「日本のファンダム」の解説

日本では1957年柴野拓美主宰する科学創作クラブ」が日本初SF同人誌宇宙塵」を創刊矢野徹当初から参加していた。1958年にはSFファンダム有名人となる野田昌宏参加。この同好会からは多くプロSF作家輩出している。日本SF黄金時代支えたSF専門雑誌S-Fマガジン1959年創刊であり、このころ日本SFファンダムアメリカで黎明期とは異なり大人がほとんどだった。 1962年第1回日本SF大会宇宙塵創刊5周年及び「SFマガジン同好会発足記念として開催された。1965年日本SFファングループ連合会議結成され野田昌宏初代議長就任した1960年代後半昭和40年代)になると若いSFファン増え、「青少年ファンダム」と呼ばれる新たな勢力となる。このころから活動している有名なSFファンとしては、安田均難波弘之巽孝之永瀬唯新戸雅章志賀隆生永田太郎高橋良平などがいる。 1970年代後半昭和50年代)には、『宇宙戦艦ヤマト』(1974)、『スター・ウォーズ』(1978)、『機動戦士ガンダム』(1979) などの影響新たなSFファン急増したこの世代の有名なSFファンとしては、小川隆水鏡子大野万紀菊池誠大森望山岸真牧眞司岡田斗司夫武田康廣中村融山形浩生柳下毅一郎小谷真理などがいる。関西海外SF研究会 (KSFA) が1977年に「海外SFセミナー」を開催し1980年には東京理科大学SF研究会牧眞司らがSFセミナー開催その後毎年行われるようになった京都大学SF研究会1982年大森望らにより第1回京都SFフェスティバル開催、こちらも毎年行われている。また、SF作家石原藤夫ハードSF研究所設立したのも1982年である。

※この「日本のファンダム」の解説は、「SFファンダム」の解説の一部です。
「日本のファンダム」を含む「SFファンダム」の記事については、「SFファンダム」の概要を参照ください。

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