日本でのサービスについて
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「ナイトオンライン」の記事における「日本でのサービスについて」の解説
個人情報の扱いに関する問題 2006年3月に、ゲーム内イベントに関する抽選の当選通知メールをccにより当選者に送信してしまう、という初歩的なミスが発生した。運営元であるゴンゾロッソオンラインは、本件の直前にMaster of Epicのアカウント情報を流出している。また同社は3月7日に個人情報流出に対する社内対応を発表した。 課金アイテムの不具合に対する対応 2006年7月に、課金アイテムの一部の能力上昇系アイテムを使用した際、効果時間が経過していないにも関わらずアイテムの効果が終了してしまう不具合が発生した。3か月後の10月、一部の操作を制限することで暫定的にこの不具合に対応したが、その間購入画面にて示される効果が提供されない可能性のある状態が続いた。不具合発生から4か月後ようやく運営が具体的な補償を発表した。なお、この不具合についての原因調査、修正作業を継続するとしている。 予告した新システム実装の遅滞に関する問題 2006年7月に、「夏の大規模アップデート」と称したアップデートの内容の1つとして、戦争イベント「国境守備戦」の実装を発表した。しかし、同アップデートの中で実装されることはなく、1年近くの間この件について何ら告知が無かった。翌年2007年6月に行われたアップデート、「大型アップデート」の内容の1つとして再び実装が発表されようやく実装された。 サーバの問題 ゴンゾロッソ時代、2006年から元々良好とは言えなかったサーバー状況が悪化した。もはやゲームするレベルではなくなり、一気にユーザが離れていった。これにメンテナンスにかかった時間と、「終了のお知らせ」が上書更新された回数が加わる。 不正アイテムの蔓延と旧運営の対策 2007年冬頃に不正アイテムの蔓延が目立って行われた。 不正アイテムを所持しているプレイヤーの中には堂々と不正を行うプレイヤーもいた。 この件に関して旧運営ゴンゾロッソオンラインは放置同然の対応を取っており、これに伴ってナイトオンラインの人口が急激に減少し始めた。
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