日曜日よりの使者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 14:12 UTC 版)
「日曜日よりの使者」 | ||||
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THE HIGH-LOWS の シングル | ||||
初出アルバム『FLASH 〜BEST〜』 | ||||
B面 | シッパイマン | |||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
録音 | AVACO CREATIVE STUDIO | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | ユニバーサル シグマ | |||
プロデュース | THE HIGH-LOWS | |||
ゴールドディスク | ||||
チャート最高順位 | ||||
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THE HIGH-LOWS シングル 年表 | ||||
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「日曜日よりの使者」(にちようびよりのししゃ)は、日本のロックバンド、THE HIGH-LOWSの22枚目のシングル。2004年2月11日発売。発売元はユニバーサル シグマ。
概要
元々は1995年10月発売の1stアルバム『THE HIGH-LOWS』に収録されていた楽曲。その後、1996年1月発売のシングル「スーパーソニックジェットボーイ」のC/W曲として新バージョンの『日曜日よりの使者(SINGLE Version)』が収録された。
「ダウンタウンのごっつええ感じ」の1995年のエンディング曲、ホンダの「Do you have a HONDA ?」キャンペーンCMソング、ABCラジオの『アベロクのどんまいサンデー』のテーマソングとして新バージョンが使用される。
2004年には、映画『ゼブラーマン』の主題歌として1stアルバムに収録されたバージョンが採用され、リリースから10年近くを経てシングルカットされた。
なお、本作がユニバーサル ミュージックからリリースされたハイロウズ最後のシングルとなった。
その後、シングルカットから10年後の2014年にはアサヒビールの『アサヒ オフ』のCMソングとして起用されるなど、長年にわたり多くの作品や場面で使われている(後述)。
なお、この曲のメロディーは、米国の大衆的な讃美歌『永遠の絆 (ウィル・ザ・サークル・ビー・アンブロークン?)』(1907年発表)のメロディーと類似点があるといわれる。米国の著作権法において、1922年以前に作曲された著作物は保護期間が消滅してパブリックドメインとみなされるため、この楽曲の著作権は存在していない。
収録曲
全作詞・作曲: 甲本ヒロト、全編曲: THE HIGH-LOWS。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「日曜日よりの使者」 | |
2. | 「シッパイマン」 | |
合計時間: |
楽曲解説
- 日曜日よりの使者
- シッパイマン - 「ゼブラーマン」の劇中歌として使用された。元々は2001年のアルバム『HOTEL TIKI-POTO』に収録されていた楽曲。
参加ミュージシャン
タイアップ、同曲を使用した作品等
- テレビ番組
- 「ダウンタウンのごっつええ感じ」 - エンディングテーマ(フジテレビ、1995年)
- 「アベロクのどんまいサンデー」 - テーマソング(ABCラジオ)
- 「ゼロいち」 - ジングル(北日本放送)
- 「彼女が死んじゃった。」 - 挿入歌(日本テレビ系列、2004年)
- 「相席食堂」- (朝日放送テレビ)
- 「THE TIME,」 - 「朝から1分!景気がイイ人ニュース」コーナーテーマ曲(TBSテレビ)
- テレビCM
- ホンダ「Do you have a HONDA?」キャンペーン - CMソング
- アサヒビール アサヒオフ - CMソング(2014年)
- アディダスジャパンブランドキャンペーン - 同曲の替え歌をCMで使用[2][3](2018年8月)
- 映画
- ゼブラーマン - 主題歌(2004年)
- モンスターストライク - 挿入歌(カバー曲)
- スポーツ
- Jリーグ 大分トリニータ 応援歌 - 試合に勝利したときにサポーターが替え歌『大分よりの使者』を歌唱。
- 日本の高校野球応援歌 - 控えの野球部員らが同曲の替え歌を歌唱する事が多い。高松商業高等学校等が有名。
- キャンペーン、イベント等
カバーした歌手
- PUFFY (アルバム『PUFFY AMIYUMI×PUFFY』にてカバー)
- HALCALI (シングル「It's PARTY TIME!」にて本曲をサンプリング)
- Creepy Nuts (アルバム『かつて天才だった俺たちへ』にて菅田将暉と共にカバー)
その他
- 「日曜日よりの使者」(M-1)は、2008年4月9日発売のコンピレーション・アルバム『DRIVIN' J-POP for love & joy』の7曲目にも収録されている。
- 2010年1月に行われたBO GUMBOSのライブに甲本がゲスト出演した際に、BO GUMBOSのメンバーのリクエストによりこの曲を演奏した。
脚注
出典
日曜日よりの使者(Creepy Nuts × 菅田将暉)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 07:36 UTC 版)
「かつて天才だった俺たちへ」の記事における「日曜日よりの使者(Creepy Nuts × 菅田将暉)」の解説
THE HIGH-LOWSの楽曲のカバー。Creepy Nutsが2018年に出演した「VIVA LA ROCK」で亀田誠治、ピエール中野、津野米咲らバンド隊とパフォーマンスしていたもの。レコーディングに新たに菅田将暉が参加している。
※この「日曜日よりの使者(Creepy Nuts × 菅田将暉)」の解説は、「かつて天才だった俺たちへ」の解説の一部です。
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固有名詞の分類
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