日奈森家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 09:47 UTC 版)
「しゅごキャラ!の登場人物」の記事における「日奈森家」の解説
あむの「クール&スパイシー」という外キャラ(外向けのキャラ)のためにとてもセレブな一家と聖夜小では誤解されがちだが、実際はどこにでもある普通の家庭。夫婦仲はとても良く、子供を2人を持つようになってからもデートに頻繁に出かけるようである。アニメ版ではみどりが仕事に行き詰まった時に、同じく仕事に行き詰まっていたつむぐが声を掛けたことから交際が始まったというエピソードがあった。漢字表記は作中の表札より。 日奈森 緑(ひなもり みどり) 声 - 村井かずさ 12月27日生まれのやぎ座。血液型A型。 あむの母で、雑誌「主婦の知恵」の編集者(ライター)。作中では「日奈森みどり」、アニメエンディングクレジットでは「日奈森ママ」と表記されている。 ゴシック系やロリータ系のファッションを見るのが好きで、2人の娘達に自分の趣味の服を着せている。家族思いで温厚だが、時には母として厳しく諭すこともある。あむが追われていたイクトを断り無く自分の部屋に泊めていたのを見つけた時は2人を叱ったが、その後「娘の部屋に男性を泊める訳にはいかない」とイクトのためにホテルを取るなど、しっかり者かつ情に厚い性格。イクトはそんな彼女を「家族思いのいい母親であむが羨ましい」と評した。 日奈森 紡(ひなもり つむぐ) 声 - 織田優成 2月20日生まれのうお座。血液型O型。 あむの父で、野鳥カメラマン。作中では「日奈森つむぐ」、アニメエンディングクレジットでは「日奈森パパ」と表記されている。 2人の娘達を「ちゃん」付けで呼ぶほど溺愛しており、いつもカメラに収めている。親馬鹿のあまり、あみに対してはロリコンを思わせる発言をしており、みどりを怒らせたことがある。さすがにあむが内緒でイクトを居候させていた事に関しては、もはや只事では済まなくなるからという危険性から、知らされなかった。 アニメ版では海里からの電話に大慌てしたり、唯世が尋ねて来た時あむに彼氏ができたと思い込み大パニックになって猛反対したりもしている(結局、唯世のあむの自室への侵入を阻止できなかった為に、そのうさをはらすかのごとく、家の周囲を号泣しながら猛スピードでランニングしていた)。また、みどりと夫婦喧嘩をした時はしょっちゅうすねてトイレに「家出」するという設定がある。その後いつもすぐに仲直りをする様子。 日奈森 亜夢(ひなもり あむ) 詳細は「ガーディアン (しゅごキャラ!)#日奈森あむ」を参照 日奈森 亜実(ひなもり あみ) 声 - 間宮くるみ 3月21日生まれのおひつじ座。血液型O型。 あむの妹。作中での表記は「あみ」。あむが6年生になった春から幼稚園に通っている。幼いためまだ断片的な単語でしか会話できない。スター性を秘めていて目立ちたがりな所もあり、冒険心にも富んでいるがオバケが嫌いで怖がりな性格。 キャラ持ちではないが、しゅごキャラを見ることができ、しゅごキャラ達を「しゅごいキャラ」と呼びよく遊んでいる。イクトのしゅごキャラであるヨルの事を「しゅごいネコさん」と呼び、お気に入りのようであり、その度にヨルは締め付けられている。唯世のことを「王子しゃま」と呼び気に入っている。 歌唄の大ファンであり、あむにこっそり付いて来た際に本物の彼女と会えた事に喜び、話の腰を折ったものの、歌唄の前で彼女の歌を歌ったのが切っ掛けとなり、歌唄にかつて自分も純粋に歌う事が好きであったという気持ちを取り戻させている。 アニメ版では幼稚園児ながらあむ同様に異性への気の多さを見せ、父親の気を揉ませている。
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