施設と駐屯部隊とは? わかりやすく解説

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施設と駐屯部隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/01 22:51 UTC 版)

ロンメル元帥兵営 (アウグストドルフ)」の記事における「施設と駐屯部隊」の解説

数あるドイツ陸軍兵営では最大規模将兵収容している。また、アウグストドルフドイツ陸軍最大駐屯地でもある。兵営には訓練兵を含めれば約5,000人の将兵駐屯している。常駐している実施部隊将兵は約4,300人に達する。ロンメル元帥兵営は第21装甲旅団「リッペラント」の本拠地となっている。2個中隊を除いて旅団隷下部隊配置されている。 第21装甲旅団司令部中隊203戦車大隊212装甲擲弾兵大隊215装甲砲兵大隊210偵察中隊200装甲工兵中隊 第7後方支援大隊(2個中隊除く) 更に他部隊民間機関配置されている。 第252憲兵大隊第4中隊 アウグストドルフ自動車教習センター アウグストドルフ専門医療センター アウグストドルフ連邦軍業務センター(旧拠点管理所ウンナ訓練部アウグストドルフ派遣隊 アウグストドルフ・プロテスタント兵営門前教会 アウグストドルフ・カトリック兵営門前教会 「リッペシュ・ローザ」アウグストドルフ軍事資料館 アウグストドルフ・レジャー情報センターFIZ連邦軍車両保有サービス有限会社、アウグストドルフ・サービスステーション(de:BwFuhrparkService GmbH)(元アウグストドルフMCアウグストドルフ配置部隊近辺のゼーネ部隊演習場とシュターペル駐屯地演習場日常の訓練使用している。南のゼンネラーガーに駐屯するイギリス軍部隊もシュターペル、ゼーネ両演習場使用している。ゼーネ部隊演習場についてはイギリス軍管理下にあり、しばしばアウグストドルフ駐屯部隊は他の演習場利用しなければならない状況直面する旅団司令部将校クラブ兵営東部収容されている。司令部兵舎ベルリンの壁建設される前に造成された。火器射撃場兵営の南に配置されている。広大な敷地内には射撃シミュレーション・センターやドイツ交通安全協会車両操縦訓練センター運動場2面サウナ付き屋内プールレジャーセンター将校クラブ「リッペシュ・ローザ」、テニスコート4面そして障害走コース1本が設けられている。「南ステーション」と呼ばれる兵舎には営倉設けられており、兵士たち冗談でこれを「南カフェ」と称していた。主要門は北門である。「パレード通り」は南門から北門まで兵営内を縦貫している。ここに面しているシャルンホルスト広場では中央点呼実施されている。地下には無数の宿泊可能な退避壕ブンカー)が設けられている。 軍事史料「リッペシュ・ローザ」はアウグストドルフに関わった解散部隊まつわる1400点に上る史料集である。主なもので第211、第213および第214戦車大隊や第7装甲偵察大隊旅団隷下独立中隊の第201駆逐戦車中隊の物がある。また、第7装甲師団関連車両武器および器材集められ旧国家人民軍の物もある。兵営では定期的な車両統制点検試作型装甲車車両追跡業務実施している。アウグストドルフ駐屯部隊ヘクスター駐屯部隊同様にヘクスター近辺のタウベンボルン(Taubenborn)弾薬庫共同使用している。2005年頃まではブレーデンボルンのベラーゼン北西の丘にある弾薬庫使用していた。

※この「施設と駐屯部隊」の解説は、「ロンメル元帥兵営 (アウグストドルフ)」の解説の一部です。
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