新撰高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/01 00:04 UTC 版)
清河(きよかわ) 新撰高の番長。中学時代に中岡と久坂の2人をまとめて倒した事がある。中岡の構想した不良高統一計画を「面白そう」との理由で勝手に引き継ぎ完遂直前まで進行させる。プライドが高く、自分を「将来、多くの人間の上に立つ宿命の人間」と位置付ける。掌から衝撃波を出したり宙を浮いて移動できたりと説明不能の超能力を使う。中岡を唯一自分に近い素質をもつライバルと認識しており、不良高統一の総仕上げとして中岡を自らの手で葬る予定で、新撰高に最終ステージを用意する。その最終ステージにおいて、シズナマン(久坂)を圧倒し、フルパワーの中岡をも撃破したが、愛に目覚めた谷の前には何も出来ず一撃で粉砕される。 愛の力を全く信じておらず、谷と島に対して「不良高統一のエンディングにはとんだミスキャスト」と評したが、結局その前に敗れ、対決後はただ一人愛に動く人間の存在を知ったことをかみしめていた。 本間(ほんま) 清河の部下。鋭い切れ味を誇る手刀を使う。最終ステージに中岡をおびき寄せるために島を誘拐した。同性愛者らしい描写がある。清河に強い執着心を持っており、清河と因縁のある中岡を特に敵視している。能力を解放した綾と戦い敗北。 千恵(ちえ) 新撰高メンバーの紅一点。八極拳のような技を使い、パワーとカウンターを兼ね備えた谷の天敵のような格闘スタイルを駆使する。谷をビルの外にふっ飛ばし、美紀を倒したが由紀と戦い相打ちとなる。 キツネ面 本名不明。常に狐の面をつけており、一切喋らない。特殊な手甲を身につけており、それによる防御力で千葉の斬撃も難なく受け止めた。清河の指令で谷、千葉、久坂の3人を道連れに場外へ飛び降りようとするが失敗する。 隊長 マスク姿の攻撃部隊を大量に引き連れて烏山高校を襲撃した巨漢。中ボス呼ばわりされる。自分ひとりでも鳥山高を全滅できると豪語する自信家。谷にキックをくらわすが、部下もろともまとめてぶっ飛ばされる。
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