新宗教と国之常立神とは? わかりやすく解説

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新宗教と国之常立神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 20:16 UTC 版)

国之常立神」の記事における「新宗教と国之常立神」の解説

国之常立神重要視し明治後半以降日本の歴史大きな影響与えたのが新宗教大本である。 1892年明治25年2月3日京都府綾部在住無名老婆出口直(なお)は「艮の金神」と恐れられる祟り神神懸かり現象起こした古神道伯家神道知識を持つ出口王仁三郎直に懸かった神を「国之常立神国常立尊)」と判断大地修理成し国祖であった国常立尊厳格な統治行ったがゆえに、それに不満を持った神々により鬼門方角追放された。しかし、時ここに到り復活宣言した国常立尊が、世の建て替え立て直しのためにこの世で力を顕現するという終末論主張した直と王仁三郎教団大本大正から昭和初期にかけ教勢拡大し宮中関係者陸海軍将校多数参加する一大宗教勢力となった内務省中心とする政府大本警戒感強め1921年大正10年1月10日1935年昭和10年12月8日宗教弾圧行った大本事件)。特に二度目第二次大本事件では治安維持法違反不敬罪により徹底的な弾圧加え大本壊滅した大本事件背景には、出口王仁三郎大本が持つ政治的影響力政府警戒感恐怖感抱いたことに加え国家神道新宗教の間に宗教観・神話体系相違があったことが指摘される大本再建戦後を待たなければならなかった。更には大本教理引き継ぐ新宗教戦前戦後生まれた

※この「新宗教と国之常立神」の解説は、「国之常立神」の解説の一部です。
「新宗教と国之常立神」を含む「国之常立神」の記事については、「国之常立神」の概要を参照ください。

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