新地球人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 03:44 UTC 版)
「ドラえもん のび太の創世日記」の記事における「新地球人」の解説
のび太が作った新しい地球に住む人間。 石器時代の人物 ノンビ 声 - 林原めぐみ のび太に似た少年。スモやジモに苛められている。 スモ スネ夫に似た少年。 ジモ ジャイアンに似た少年。 弥生時代の人物 ノビ彦 声 - 林原めぐみ のび太に似た兵士。スネ若隊長に命じられ、神への生贄となった少女を見張る。 スネ若隊長 スネ夫に似た隊長。ノビ彦の上司。嫌な仕事はノビ彦に押し付ける。 ジャイ女(ジャイめ) 生贄に選ばれた少女。のび太達が陰でムカデを退治したことで生還できた。生贄として顔と名前が伏せられていたが、ノビ彦を命の恩人と勘違いして求婚し名前とジャイアンそっくりの顔が明かされる、というオチであった。 ヒメミコ 声 - 巴菁子 シャーマニズムで村を支配している老婆の巫女。白神様へ少女を生贄にせよとの神の御告げを申し渡す。 元となっているキャラクターは卑弥呼。 王弟 声 - 加藤治 ヒメミコの弟。ヒメミコの御告げを外に伝える役目をしている。 平安時代の人物 野比奈 声 - 辻村真人 ノビ彦の子孫で、薬草売りの老人。恐妻家。貧しいが優しい心を持つ。ある事をきっかけに莫大な財産を手に入れ、妻からも好かれるようになる。そしてその子孫は繁栄することになる。のび秀の屋敷には銅像が建てられ偉業を語り継がれている。 スネ麻呂 右大臣の病気を治した名医。スネ夫に似た顔で、豪邸で暮らしている。医師としての名声を高めて帝に取り入る機会を狙っている。薬草の価格交渉に来た野比奈を邪険に扱う。 スネ子 声 - 山田恭子 スネ麻呂の娘。紅葉狩りで迷子になり、スネ麻呂が右大臣に掛け合って山狩りが行われることになった。 源頼光 声 - 稲葉実 平安時代中期の実在の人物。侍たちの大将。紅葉狩りの際に迷子になったスネ麻呂の娘・スネ子の捜索と山に住む鬼の退治のため山狩りを決行する。原作では小太りで髭面の中年だが、映画では凛々しい外見の男性。しかし昆虫人が化けた巨大妖怪にびびって逃亡した。 近代の人物 大正時代風。野美のび秀 声 - 井上和彦 野比奈の子孫で、野比奈が遺した富を元に築かれた野美コンツェルンの社長。出木松博士を資金援助し、南極の大洞窟への探検に挑む。 昆虫人からは、立場は異なるがすばらしい人物と惜しまれた。あくまで地上人として振る舞うために、昆虫人から飛行船ごと撃ち落とされかける。どうしようもない土壇場に至り、源にプロポーズをして受け入れられる。ビタノとのび太の交渉もあって命拾いし、地上へと生還する。 出木松博士 声 - 速水奨 出木杉に似た科学者。気球で南極点通過を成し遂げて南極点の大穴を発見した後、のび秀と共に南極探検に挑む。 のび太からは、出木杉のそっくりがしずかのそっくりに仲が良いようで軽く嫉妬される。 源 しず代 声 - 玉川紗己子 しずかに似たのび秀の秘書。一流の登山家でもあり、のび秀たちの探検に同行する。
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