新制高等学校への移行
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「東京都立大学附属高等学校」の記事における「新制高等学校への移行」の解説
戦後に府立高等学校尋常科は東京都立大学附属高等学校となり、進学校の一つとして人材を輩出してゆく。歴代校長には東京都立大学の教授が就任し、都立学校として高大連携教育が盛んに行われた。さらに兎が生息するなど、学校内は自然が多く環境に恵まれていた。しかし、学生運動による紛争や入試制度改革、私立学校の隆盛などにより受験生の敬遠する状況も発生する。その後も、中堅進学校としての位置にあった本校であったが、1980年代より東京都立大学と本格的に検討されていた教育改革は、同大学の移転などもあり、将来像を探る動きがより見られるようになった。めぐろシティカレッジとして東京都立大学および本校教職員、目黒区、東京都教育委員会などを中心に、東京都立大学跡地での文化の継承・発展を動機として運営を開始した、本校を会場とする生涯学習講座が開かれるなど交流が続いた。
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新制高等学校への移行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 00:23 UTC 版)
「旧制中等教育学校」の記事における「新制高等学校への移行」の解説
学校によっては複雑な統廃合・再編成を経たところもあるため一律な定義は不可能。 「年度」は4月1日から翌年の3月31日までの期間である。 1946年度(昭和21年度)1947年度(昭和22年度)1948年度(昭和23年度)1949年度(昭和24年度)1950年度(昭和25年度)1951年度(昭和26年度) 学制改革旧制中等教育学校の募集を停止新制中学校が発足新制中学校を併設 学制改革旧制中等教育学校を廃止新制高等学校が発足年度末で併設中学校廃止 1943年入学生 旧制中等教育学校4年 旧制中等教育学校5年 新制高校3年 1944年入学生 旧制中等教育学校3年 旧制中等教育学校4年 新制高校2年 新制高校3年 1945年入学生 旧制中等教育学校2年 併設(新制)中学3年 新制高校1年 新制高校2年 新制高校3年 1946年入学生 旧制中等教育学校1年 併設(新制)中学2年 併設(新制)中学3年 新制高校1年 新制高校2年 新制高校3年
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