教科設置の準備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 10:15 UTC 版)
答申を受け1999年(平成11年)3月29日に文部省(当時)から、高等学校学習指導要領が告示された。当座の教員をまかなうため、数学・理科・家庭・商業・工業・農業・水産の教師を対象に研修が行われ、試験(レポート?)の後に情報の教員免許状が与えられるなど、その後の教科立ち上げの準備も日本戦後教育史上稀にみる速度で行われたといえる。なお、現在は各大学で教員養成が行われているが、文系・理系両方から免許を発行する異例の教科となっている。 またこれと並行に、JPNICでは1998年12月から、教育機関用に新規にedドメインの割り当て作業が行われた。あわせて学校現場の設備更新・教育カリキュラム策定・コンテンツ整備が、政府のe-Japan戦略の元に総務省(旧郵政省)、文部科学省(旧文部省)、経済産業省(旧通商産業省)で急がれた。
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