教科用図書使用の原則と例外
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/07 14:53 UTC 版)
「教科用図書」の記事における「教科用図書使用の原則と例外」の解説
小学校、中学校、中等教育学校、高等学校並びに特別支援学校の小学部、中学部及び高等部の課程では、原則として、文部科学大臣の検定(教科用図書検定)を経たもの(文部科学省検定済教科書)、または文部科学省が著作の名義を有するもの(文部科学省著作教科書)を使用しなければならない(学校教育法第21条・第40条・第51条・第51条の9・第76条)。 ただし、高等学校、中等教育学校の後期課程、特別支援学校並びに特別支援学級においては、当分の間、文部科学省検定済教科書および文部科学省著作教科書が存在しないときに、これらの教科書以外の教育用図書を使用することができる(学校教育法附則第9条(旧学校教育法第107条)など)。いわゆる「附則第9条図書」(旧「第107条図書」)などである。
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