教科書・参考書
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防衛大学校・防衛学研究会編『軍事学入門』かや書房、2000年 日本語で書かれた軍事学の概説書として代表的な著作。軍事力の理論とその歴史的発展、また陸海空各作戦などについて概観している。 防衛大学校・安全保障学研究会編『新訂第4版 安全保障学入門』亜紀書房、2009年 軍事的な安全保障だけでなく、国際安全保障や核政策、軍備管理などを包括的に扱った教科書。日本の安全保障に関する簡潔な解説も付いている。 石津朋之、永末聡、塚本勝也編著『戦略原論 軍事と平和のグランド・ストラテジー』日本経済新聞出版社、2010年 現代の戦略研究の成果を体系的に解説した教科書。古典的な戦略理論だけでなく、平和維持活動や核拡散問題、非対称戦争などの問題にも触れている。同じ出版社で入門書、石津朋之編『名著で学ぶ戦争論』日経ビジネス人文庫、2009年 がある。 前原透監修、片岡徹也編『戦略思想家事典』芙蓉書房出版、2003年 軍事思想史において重要な影響を与えた人物について記述した事典。主に近世から現代にかけての50名の人物を取り上げながら、彼らの経歴や思想を説明している。 真邉正行『防衛用語辞典』国書刊行会、2000年 軍事学における専門用語を収録した辞典。日本語の軍事用語を旧日本軍や自衛隊の用語法を区別しながら定義が述べられている。 The Military Balance, The International Institute for Strategic Studies. 世界の軍事情勢についての調査と分析が述べられており、現状を確認するだけでなく過去の情勢を参照することもできる。 ジョン・ベイリス、ジェームズ・ウィルツ、コリン・グレイ編、石津朋之 監訳『戦争論 現代世界の軍事と戦争(抄訳)』(勁草書房、2012年) 欧米で広く使われている標準テキストの基本部分を抄訳したもの。 野中郁次郎 編著『戦略論の名著 孫子、マキアヴェリから現代まで』(中公新書、2013年) 上記『名著で学ぶ戦争論』のように12冊の名著を選び解説している。
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