改造・転属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 01:07 UTC 版)
「近鉄モ1450形電車」の記事における「改造・転属」の解説
1954年に1564・1565はモ1450形(後述)に改造された。その他のク1560形は引き続き大阪線で運用されたが、1973年には名古屋線に転属し、1562→1565(2代)、1563→1562(2代)に改番された。1974年に1561と1562の運転台を撤去、T車(付随車)化しサ1561・1562となった。1977年から養老線車両体質改善のため台車を狭軌化し、順次養老線に転出。これまでの間に前照灯の2灯化が行われている。老朽化により1984年に全廃された。
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「近鉄モ1450形電車」の記事における「改造・転属」の解説
1957年まで各種の試験に用いられ、制御機器・モーター・ブレーキ・台車等の先行テスト車として大きな役割を果たした。多くの重要技術が本形式でテストされた結果、近鉄の量産型車両に導入され、電車の性能向上を実現している。 本形式は試験終了後、そのまま大阪線ローカル運用に充当されたがわずか2両の試作車で扱いにくかったことは否めず、1960年には他系列との併結を可能とするために連結器(自動式→密着式への換装)、ブレーキ(HSC-D化)、制御装置、歯車比、一部の補助回路の改造を行った。また、車体塗装はクリーム・マルーン → マルーン一色 → 肌色・青帯 → あかね色一色 → 近鉄マルーン一色に変化している。1975年には車種整理のため名古屋線に転属、前照灯の2灯化が行われた。 特殊車ゆえ、末期は主として末端路線の志摩線ローカル列車に680系などとともに充当されていたが、前年1984年に投入された1250系(1251系を経て現在の1420系)に置き換えられる形で1985年に廃車された。
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