採択審査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/06 04:14 UTC 版)
採択審査・評価は、文部科学省所管の独立行政法人日本学術振興会が行い、平成21年度(2009年度)、以下の13の大学が選ばれた。(東北大学、筑波大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学、慶應義塾大学、上智大学、明治大学、早稲田大学、同志社大学、立命館大学)審査は、以下の観点から行われた。 「審査基準」は、対象となる「学部」・「研究科」が、『国際競争力』を有しており、『英語』での授業実施により英語による授業のみで『学位取得』が可能かどうか。さらに、これまでの留学生受入れ実績・留学生指導経験、9月入学(秋入学)の実施など海外からの留学生受入れ体制、受入れ対象の学部・研究科における教育・研究の水準、海外拠点の設置など各観点について日本学術振興会による、書面審査・面接審査が行われ、申請した22大学の内、13大学が採択された。― 『平成21年度国際化拠点整備事業(グローバル30)の採択拠点の決定について』 「国立大学」については、15大学の申請のうち7大学が採択され、倍率は2.1倍となったが、私立大学については1.1倍。採択に至った国立大学は全て、留学生受入れ数(在籍者)で「ベスト10」内に入っており、採択時点で既に実績を有していた。―『留学生受入れ数の多い大学(平成21年5月時点)』
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