拳銃以外の扱い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 14:08 UTC 版)
拳銃以外にも、狙撃銃や対戦車ライフルなど、あらゆる兵器を使いこなしている。これには、さまざまな軍隊を流れ歩いたという設定があり、「戦争の英雄」と言われたギャランコや、フランス外人部隊の指揮官ギースの下で否応なく数回戦地に送り込まれた戦歴を持つことから会得したスキルでもある。『TV第2シリーズ』第148話「ターゲットは555M」では、直径約2ミリ(推定)の的に風が吹いているにも関わらず300メートル近く離れた所から狙撃銃で当てることに成功、さらに555メートル離れた所から風力3にも関わらず先程の2ミリの的に全弾命中させることにも成功している。 また、『PartIII』第50話では、原子力潜水艦イワノフの操舵まで行っている。それらのスキルを生かし、ヴェスパニア王国で軍隊の教官を務めていたこともあり、その際は部下から慕われていた(TVスペシャル『ルパン三世VS名探偵コナン』)。コンピュータやルパンオリジナルのメカを操作するシーンも多々ある。テレビスペシャル『ルパン三世 princess of the breeze 〜隠された空中都市〜』では、ダーツの腕前も一流であることが描写されている。 個人としての戦闘能力は、用心棒や殺し屋稼業をしていたと言っても主に射撃面であり、特に武術の心得があるわけではない。そのため五ェ門などが武芸に秀でた殺し屋と戦う時は、「あんなのと当たらなくて良かったぜ」などの発言も時折見られる。しかしながら上記のような幾つかの傭兵体験や、ルパンと共に長年に渡って多くの死線や修羅場を潜り抜けてきただけあって、中途半端なチンピラ連中などでは相手にならないレベルの強さをいつしか自然と身に付けている。また愛用の拳銃が敵の策略によって使えなくなったときは鉄パイプと銃弾を使って即席のライフル銃を作って敵を倒したこともある。新ルパン三世『ルパン一家勢揃い』では、五ェ門に変装し、本物には及ばなかったが見事な剣捌きを見せた。 次元が使用した拳銃以外の主な銃器は以下の通りである。 TVシリーズ ストーナー63(汎用機関銃) M79 グレネードランチャー 迫撃砲(形式不明) レミントンM700(狙撃銃)/『TV第2シリーズ』第148話「ターゲットは555M」 Desert Tech SRS(en) / 『TV第5シリーズ』第18話「7.62mmのミラージュ」 TVスペシャル H&K MP5(短機関銃)/『ルパン暗殺指令』 ワルサーWA2000(狙撃銃)/『ルパン三世 お宝返却大作戦!!』 TDS M72 LAW(対戦車ロケットランチャー)/『ルパン三世 盗まれたルパン 〜コピーキャットは真夏の蝶〜』 劇場版 シモノフPTRS1941(対戦車ライフル)/『ルパン三世 カリオストロの城』 H&K HK69(グレネードランチャー)/『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』 Kar98k(狙撃銃)/『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』 この他自動車を初め、船舶や飛行機などの乗り物の扱いに関してもそれなりかそれ以上にこなしている。
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