H&K HK69とは? わかりやすく解説

H&K HK69

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/21 03:35 UTC 版)

H&K HK69
H&K HK69A1
H&K HK69
種類 擲弾発射器
製造国 ドイツ
設計・製造 H&K
仕様
口径 40mm
銃身長 356mm
使用弾薬 40x46mm擲弾
装弾数 1発
作動方式 中折式
全長 463mm/683mm
重量 2.6kg
銃口初速 75m/秒
有効射程 50-350m
歴史
テンプレートを表示

H&K HK69は、ドイツH&K社が開発した口径40mmの擲弾発射器である。

構造

HK69の構造は、アメリカ製のM79に類似した中折単発式のグレネードランチャーであるが、ピストルグリップや引き込み式の銃床を有するなど、より先進的な形状をしている。また、HK69の撃鉄は外部に露出しており、シングルアクション式に操作できるため、起こされた撃鉄の解除を容易に行える。

ドイツ連邦軍は、HK69をグラナートヴェルファー(Granatwerfer 擲弾発射器)ではなく、グラナートピストーレ(Granatpistole 擲弾拳銃)と呼称している[1]。派生型として、G3G36などのアサルトライフルに装着できるHK79 アドオン・グレネードランチャーがある。

HK69・HK79シリーズの後継機種として、同じH&K社によってAG36が開発されている。

採用国

登場作品

映画

RONIN
サム(ロバート・デ・ニーロ)が使用。
ミニミニ大作戦
後半、現金輸送車を地下のトンネルに落とした後、スモーク弾(麻酔)を車の中に打ち込む際に使用。
13時間 ベンガジの秘密の兵士
GRSのジョン・“ティグ”・タイジェンが使用。領事館からの撤収途中で落としてしまう。

アニメ

フルメタル・パニック? ふもっふ
第三話「鋼鉄のサマー・イリュージョン」において日向家に乗り込む際に、相良宗介が使用。
ルパン三世 DEAD OR ALIVE
クライマックスにおいて、漂流島に乗り込んだ際に次元大介が使用。

漫画

TISTA
『海竿』
『チェイサー朱理』
『未成年J』

ゲーム

WarRock
重火器兵用の課金武器として登場。
グランド・セフト・オートシリーズ
GTAIV:TLAD』『GTA:TBoGT
グレネードランチャー」の名称で登場する。
ディノクライシス
カスタムパーツを手に入れることで、3連発が可能となる。
ディノクライシス2
信号弾を発射する。イベント戦で使うのみだが、弾数無限で、強力な砲撃支援を受けられる。
パラサイト・イヴ2
「グレネード・ピストル」の名称で登場。序盤から使えるが、1発装填なので扱いづらい。
レッドクルシブル2
「Panzer Pistol」という名称で登場。直撃させると一撃で敵を倒せる。

外部リンク

  1. ^ a b Granatpistole 40 mm AG40-1A1”. ドイツ連邦軍. 2025年7月21日閲覧。

H&K HK69

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:37 UTC 版)

ルパン三世 DEAD OR ALIVE」の記事における「H&K HK69」の解説

終盤ナノマシン対処するため次元使用

※この「H&K HK69」の解説は、「ルパン三世 DEAD OR ALIVE」の解説の一部です。
「H&K HK69」を含む「ルパン三世 DEAD OR ALIVE」の記事については、「ルパン三世 DEAD OR ALIVE」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「H&K HK69」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「H&K HK69」の関連用語

H&K HK69のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



H&K HK69のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのH&K HK69 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのルパン三世 DEAD OR ALIVE (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS