拳銃・自動拳銃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 08:42 UTC 版)
「朝鮮人民軍の兵器一覧」の記事における「拳銃・自動拳銃」の解説
トカレフTT-33 - 68式拳銃の原型となった銃。既に退役済みとされる。 54式拳銃(英語版) - 別名チャイニーズトカレフ。トカレフTT-33の中国版改良品で、ノリンコ社製。原型と同じく退役済みとみられる。 64式拳銃 - 北朝鮮が初めて国産化した拳銃。FN ブローニングM1900の改良型。将校自衛用と特殊部隊用の消音器装着型が存在する。 66式拳銃 - マカロフ PMをライセンス生産したもの。[信頼性要検証] 68式拳銃 - トカレフTT-33の独自改良型。人民軍のみならず、警察などで広く用いられているとされる。輸出もされている。韓国では、68式拳銃として知られる物が66式拳銃と認知されている。 70式拳銃 - 将校用に開発された@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}FN ブローニングM1910の改良型。アフリカなどへ輸出されている。[信頼性要検証] FN ブローニング・ベビー - スパイ等に暗殺用で採用されている可能性がある。 M1911 - アメリカ製(或いは中国製コピー)自動拳銃。金正日の警護官が携行、金正日や彼の料理人だったとする藤本健二が余興で発砲することもあったという。 ブローニングハイパワー - 一部スパイや警護隊で採用されていると思われる。コピー品の可能性もある。 ノリンコ NZ75 - 中国北方工業公司が製造、イタリアのタンフォリオ TA90のコピー。空軍の操縦士が自衛用に携行。中国などの第三国から輸入したのか、国産化したのかは不明。 Cz82 - Cz75の改良型。スパイや警護隊で採用されていると思われる。 この他、Cz75も「白頭山拳銃」の名で下賜用に生産されているといわれている。また、朝鮮人民軍は1991年に「9ミリ白頭山拳銃」への更新が完了したとされているが、68式ではない別の拳銃である(Cz75を国産化したものかは不明)金正日の警護官に選抜された兵士には、スローガンが彫られた「口径9.6mmの拳銃」が供与されている。
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