愛称の設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 16:09 UTC 版)
「熊本市交通局8800形電車」の記事における「愛称の設定」の解説
前述の通り、8801・8802号は熊本市制100周年記念の国際交流電車として導入されたことから、両車には熊本市の姉妹・友好都市の名が愛称として付けられている。 8801号「サンアントニオ号」 8801号はアメリカ合衆国テキサス州・サンアントニオにちなみ「サンアントニオ号」と命名された。命名式は車両がメーカーから到着したばかりの1988年(昭和63年)12月18日に行われ、来日したサンアントニオ市長が愛称板を車体に取り付けた。車体塗装の馬蹄型となった緑帯はアラモ砦をイメージしたものという。運行当初、車内には都市の紹介写真が掲げられ、テープによる車内放送でも英語での電停案内が行われた。 8802号「桂林号」 8802号は中華人民共和国桂林市にちなみ「桂林号」と命名された。車両の運行開始後もしばらく命名待ちの状態であったが、熊本市制100周年関係の行事で桂林市から代表団が来日したため1989年(平成元年)7月29日に命名式が行われた。車体塗装の帯色は青緑・金・オレンジの3色で、桂林市の自然をイメージしたものという。なお命名までの7か月余りは暫定的にアイボリーに緑帯の塗装で運転されていた。 「サンアントニオ号」と同様、運行開始当初は車内に都市の紹介写真が掲げられ、中国語による電停案内も行われていた。 8801・8802号に続いて1992年(平成4年)に導入された9200形9201号も国際交流電車に選ばれ、姉妹都市ドイツ・ハイデルベルクにちなみ「ハイデルベルク号」と命名されている。
※この「愛称の設定」の解説は、「熊本市交通局8800形電車」の解説の一部です。
「愛称の設定」を含む「熊本市交通局8800形電車」の記事については、「熊本市交通局8800形電車」の概要を参照ください。
愛称の設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 08:31 UTC 版)
「熊本市交通局9200形電車」の記事における「愛称の設定」の解説
1988年(昭和63年)に導入された8800形2両は、国際交流電車として熊本市の姉妹友好都市にちなみそれぞれ「サンアントニオ号」「桂林号」と命名された。これに続き、1992年(平成4年)5月に熊本市と友好都市となったドイツ・ハイデルベルクについても、車両の愛称に採用することとなった。「ハイデルベルク号」と命名されたのは本形式のうち9201号で、命名式は運行開始後の1992年9月14日に実施。車体にはハイデルベルクの市章が付けられた。車内には都市の紹介写真が掲げられ、テープによる車内放送ではドイツ語での電停案内が行われた。 2017年(平成29年)4月、友好都市提携25周年を記念した「ハイデルベルク号」のリニューアルが完成した。改装後は車体に市章に加えドイツ国旗が描かれるようになり、乗降口の場所を示す案内表記にも日・英・中・韓の4か国語にドイツ語が加えられた。車内に掲示されていた紹介パネルや写真も一新され、さらにつり革にはドイツ語単語の紹介文が加えられた。
※この「愛称の設定」の解説は、「熊本市交通局9200形電車」の解説の一部です。
「愛称の設定」を含む「熊本市交通局9200形電車」の記事については、「熊本市交通局9200形電車」の概要を参照ください。
- 愛称の設定のページへのリンク