愛(マリア)と両津
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 14:21 UTC 版)
両津は初登場時に、男性と気がつくまでは本気で結婚をしようとしていたが、男だと告げられて(原作とアニメ版では告げられ方が違う)考えを撤回した。やがて、マリアは本物の女性となり、晴れて結婚ができる立場となるが、それでも両津は煮え切らない態度でいる(長く男性として見てきたため女性という実感がわかないのだと言っている)。だが、愛自身は女性になっても両津に好意をもっている(中川にときめいたりもしているが、111-4のみでしか見られない)。このため両津が他の女性と結婚するという話を聞くと激しく抗議する。 ニコニコ寮で両津と相部屋になった(本来警察寮は相部屋が規則なのだが、それまで両津は管理人にわがままを言って1人で住んでいた)際には、部屋に来た初日に5年間掃除しておらず、他人から見てとても人間の住む部屋とは思えないほど汚かった両津の部屋を朝4時に起きて一気に掃除してしまった。また、毎日の料理・掃除などを欠かさず行って両津に尽くしていた。また、両津と共に寮の風呂に入った(両津が「外見男で中身女だろ、銭湯なんか行けんからな」と言っていた)こともある(その際はいつも他の男性警官に驚かれた)。 この状態は80-1で女子寮に移ることを命じられるまで続いた。愛がいなくなってからは、わずか3日でまた以前の汚い部屋に戻っていた(ただし、両津が模型やパソコン関係で副業を始めた頃(100巻前後?)からはある程度整理された部屋になっている)。 生活する女子寮の私室にはフィギュアや写真、アルバムを始めとして市販自作問わず両津グッズがたくさんあり、壁一面にも両津のポスターが貼られ、半裸の両津の図版の抱き枕まで所有。156-6で掃除の為両津と共に部屋に入ったボルボと左近寺から「不気味な部屋」「アイドルならわかるが両津とは…」と言われてしまっている。さらには部屋の家電製品から流れる電子音声を、マリリンの協力を経てプロがサンプリングした両津の声に改造してしまった(本人に声を吹き込んでもらうのは「恥ずかしい」とのこと)。 食事の際などは「両様焼き」と称したオリジナルの目玉焼き(両津の顔を模している)を作り、テーブルの向かいに両津のぬいぐるみを置きその場に両津がいるのを妄想しながら食べている。
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