強欲の狂人達(グリーディナッツ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 03:12 UTC 版)
「血界戦線」の記事における「強欲の狂人達(グリーディナッツ)」の解説
キュリアス / アサフ 「深夜大戦」に登場。 血界の眷属(ブラッドブリード)や異界人とも違うヴィラン。終焉の書に記されている世界崩壊幇助器具「終天圧縮時計」から発生、もしくは付着していた細胞から再構築された適合者。 自称「あらゆる滅びを手にする男」。ヴェネーノを瞬殺して世界崩壊幇助器具「ナクトヴァの微笑み」を奪取し、ライブラと真っ向から対立する。 全身を時計のパーツに変化させて戦闘行動を行い、終天圧縮時計の能力である時間の高速化を自分の周囲に対して使用することができる圧倒的な戦闘力の持ち主。人格のベースについて明言はされていないが、米国警察への憎悪からもともと終天圧縮時計を所持していた某国の王族との関連性が仄めかされている。かつての名は「アサフ」。 最終的にクラウスの機転によってナクトヴァの微笑みを自らの手で破壊してしまい、激したところをモキートの空間編成術によって永遠の虚に落とされたが、「災蟲競売篇」において配下の「強欲の狂人達(グリーディナッツ)」を招集し、カロプス人蠱を奪取するためHL(ヘルサレムズ・ロット)に返り咲く。なお、本人は「強欲の狂人達」という組織名を「自分は狂っていない」という理由で使いたがらない。 ディム 無精ひげを伸ばした男性。相手の内臓を四角形状にして手元に転送する「四次元殺法体(キラーテッセラクト)」という技を使う。 ラージ VRゴーグルを付けた色黒の少年。岩を操り装甲にする能力を持つ。 クリスティーン 身なりの整った妙齢の女性。右腕が虫型魔獣の巣穴になっている。 ルドガー 四足歩行の機械の身体を持つ青年。植木鉢を抱えており、茨を操る能力を持つ。 白牙&墨牙 左右が白黒に色分けされ、二対の腕を持つ異界人。実際は二体の異界人が融合している。二重螺旋拳という技を持つが、披露する前にヴェネランダに斬殺された。 ナグニサス 永遠の虚に落とされたキュリアスが出会い、仲間にした異界人。影を媒体に移動する能力を持つ。
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