帝国の要人とは? わかりやすく解説

帝国の要人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 09:02 UTC 版)

グラディエーター」の記事における「帝国の要人」の解説

マクシムス・デシムス・メリディアス(Maximus Decimus Meridius) 演 - ラッセル・クロウ 主人公ローマ軍将軍で、属州ヒスパニア出身アウレリウス帝の寵愛を受ける勇敢かつ聡明な人物だが、コモドゥスとの対立によって奴隷身を落とす作中における架空人物であるが、マルクス・ノニウス・マクリウスという実在した執政官モチーフとされている。 またノニウス以外にもキンキナトゥススパルタクスナルキッソスヒスパニアのマキスマスなど複数人物参考となっている。 ルキウス・アウレリウス・コモドゥス(Lucius Aurelius Commodus) 演 - ホアキン・フェニックス マルクス・アウレリウス共同皇帝在位177年 - 180年)、第17代ローマ皇帝在位180年 - 192年)。アウレリウス帝の嫡男で、策謀長けた傲慢な野心家。賢帝たる父に屈折した感情持ち情緒不安定な部分がある。 自分よりも父から信頼されている旧友マクシムスに不安を覚え、父を殺した上でマクシムス失脚させる。 ルシッラ(英語版)(Lucilla) 演 - コニー・ニールセン コモドゥスの姉。若き日マクシムス恋人だったが、身分の差から結婚諦めマルクス・アウレリウス共同皇帝ルキウス・ウェルス結婚する当面跡継ぎとされた一人息子ルキウスと共に皇帝支えるが、次第に弟へ恐怖感じ始める。 ルキウス・ウェルス〈子〉(Lucius Verus) 演 - スペンサー・トリート・クラーク ルシッラの子で、コモドゥスの甥。作中マクシムスから名を尋ねられ、「父の名継いだ」と発言していることから、父は皇帝ルキウス・ウェルス推察される。 マルクス・アウレリウス(Marcus Aurelius) 演 - リチャード・ハリス 第16代ローマ皇帝在位161年 - 180年)。賢帝と呼ばれた老帝で、冒頭では蛮族との戦いマルコマンニ戦争162年 - 180年)に出陣している。 帝政限界感じて再び共和政による支配へとローマ戻そう計画するが、実子コモドゥス暗殺されるクィントゥス(Quintus) 演 - トーマス・アラナ ローマ軍将軍マクシムス同僚として従軍していたが、コモドゥスに従って反逆したマクシムス捕らえる。 功績によって近衛隊長栄達を果たすが、マクシムス裏切ったことには罪悪感抱いている。 グラックス議員Senator Gracchus) 演 - デレク・ジャコビ 元老院議員皮肉屋だが、高潔な性格持ち主。民を味方にしたコモドゥス感心しつつ、その独裁押し留めようと奔走するガイウス議員Senator Gaius) 演 - ジョン・シュラプネル(英語版元老院議員グラックス並んでコモドゥス派に立つ。ローマ共和政移行望んでいる。 ファルコ議員Senator Falco) 演 - デヴィッド・スコフィールド(英語版元老院議員パトリキ階級で、コモドゥス取り入り権勢を得る策謀家キケロCicero) 演 - トミー・フラナガン マクシムス従者主人剣闘士身を落とした後も従い続け密かにマクシムス助ける。

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