帝国の神々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/04 00:06 UTC 版)
ルナー帝国はグローランサ北方のジェナーテラ大陸中央部ペローリア、ダラ・ハッパ地方にそれまで存在した太陽/イェルム崇拝のダラ・ハッパ帝国の皇統を赤の皇帝が継ぐ形で成立した。また赤の女神の教えと帝国の支配を受け入れる限りにおいて土着の信仰や以前の支配者の自治についても寛容な政策を敷いてきたため、太陽神殿や地方主要神信仰が今も根強く残っている。 イェルム 太陽神にして宇宙の皇帝。ダラ・ハッパ帝国皇統の皇祖神。神代に嵐の神殿の主神オーランスによって殺害されたことから嵐の神殿との確執が根深く、赤の皇帝が皇位の禅譲を受けることが出来たのもそのあたりの経緯からと言われる。ルナー帝国内では「良い神」とされており、子の一人であるイェルマリオを信仰する傭兵も受け入れている。 ペラ(ペローラとも) 小麦の女神。ペローリア地方の農民の守護者。グローランサにはその地方ごとにその地に因んだ『穀物の女神』たちが居り、その女神独特の穀物を司っている。 ローリアン 天空の大河(天の川)の神。かつて天空(火の神々の領域)に攻め込んだ強壮な水の神。ペローリアの地名はペラの大地にローリアンの注ぐところ、という意味を持つ。
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