山鹿素行著述稿本類
| 主名称: | 山鹿素行著述稿本類 | 
| 指定番号: | 2385 | 
| 枝番: | 00 | 
| 指定年月日: | 1981.06.09(昭和56.06.09) | 
| 国宝重文区分: | 重要文化財 | 
| 部門・種別: | 書跡・典籍 | 
| ト書: | |
| 員数: | 55種 | 
| 時代区分: | 江戸 | 
| 年代: | |
| 検索年代: | |
| 解説文: | 江戸前期の儒学者で、兵学者としても著名な山鹿素行(一六二二~一六八五)の著述稿本類である。本件はいずれも平戸山鹿家に伝来した積徳堂旧蔵本のうち、素行の学問、思想を伝えた稿本類で(一)経書類(二)兵書類(三)伝記・戦記類(四)類書類(五)随筆類(六)記録・日記類(七)目録類に大別され、自筆本を中心として一部自筆書入本を収めている。なかでも最も代表的著述とされる「中朝事実」、素行の哲学思想を伝えた「原源発機」、治国修身・士道の本義を明らかにして素行学の基を定めた三部作と評される「治教要録」、「修教要録」、「武教要録」、及びその集大成である「治平要録」などはその代表的なものである。また、「山鹿家譜並年譜」は「積徳堂書籍目録」と共に素行伝記研究の根本史料であり、近世の著名な学者の著述稿本のまとまった遺品として貴重である。 | 
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