属島
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海によって隔てられている属島 木島、大磯島、築見島、野島、松島、戸亀島、平島 本島と陸続きになった属島 小磯島、中手島 小島が点在する篠島一帯は、その風光明媚な景観から「東海の松島」と呼ばれ、本島から西方の松島方向を見た際の景色が「日本の夕陽百選」に選出されている。島の周囲には木島、小磯島、大磯島、築見島、中手島、野島、松島、戸亀島、平島の計9の無人島が属島として存在したが、現代の埋め立て工事によって小磯島と中手島は篠島本島と陸続きとなった。かつて築見島は干潮時に篠島とひと続きだったとされており、小磯島・中手島・築見島の3島を浦磯3島という。中手島にはおんべ鯛の調製所があり、島自体を伊勢神宮が所有・管理している。 篠島の南0.8kmにある野島は面積0.03km2の無人島であり、篠島小学校がサバイバルキャンプなどに利用していたことがある。野島には篠島の属島では唯一、灯台(野島灯台)と社(野島神社)が設置されている。野島灯台は1957年(昭和32年)12月に初点火されたものであり、野島神社は7月の野島祭の際に信仰の対象となる。篠島の北西0.2kmにある木島は面積0.03km2、最高標高36mの無人島である。 1958年(昭和33年)に三河湾一帯が三河湾国定公園に指定されると、名古屋鉄道は篠島一帯を海上動物公園にする構想を示した。観光に加えて日本モンキーセンターの繁殖研究をも目的とし、木島にはカニクイザルが、築見島にはアヌビスヒヒが、野島にはニホンザルが放された。無人島の築見島には年間数千人の観光客が来島し、これらのサルは1974年(昭和49年)まで飼育された。
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属島
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「ボリショイ・ベギチェフ島」の記事における「属島」の解説
マリ・ベギチェフ島(英語版) ボリショイ・ベギチェフ島の西方8.5kmにある、広さ15平方kmの島。マリ・ベギチェフ島とボリショイ・ベギチェフ島の間にはロシア連邦の地方区分の境界線が引かれており、マリ・ベギチェフ島はクラスノヤルスク地方に属する。 プレオブラジェニヤ島(英語版) ボリショイ・ベギチェフ島の北方15kmにある、広さ12平方kmの細長い島。過去には北極海航路を通る船のランドマークとして活用されていた。
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