尖家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 23:17 UTC 版)
「キテレツ大百科の登場人物」の記事における「尖家」の解説
いずれもアニメオリジナルの登場人物 尖浩一(とんがり こういち) 声 - 新田三士郎→掛川裕彦→平野正人(少年期:三ツ矢雄二) トンガリの父。エリートサラリーマンであるが、新婚当初は妻の貴子の手を借りなければ着替えすら出来ず、彼女から離婚を切り出された 時は実家の母親に電話で泣き付くなど極度のマザコン気質であった(その後は何年もかかって、母親に頼らない様に教え込んだと小百合の発言から判明)。少年期はファザコンだった。 立ち振る舞いはエリート然としているが、熊田一家の破天荒な言動にも理解を示すなど、貴子に比べて通俗的な一面を持つ。趣味はゴルフ。武田信玄直筆の掛軸を所有している。子供の頃はトンガリと瓜二つだった。番組後半のエピソードでは婿養子として描かれていたが、それ以前のエピソードでは異なっていた。お杉が連れてきた猫を「ケダモノ」と呼ぶほど動物嫌い。 子供の頃はゼンマイ式時計のねじ巻きが日課で、巻き忘れを家族から叱責されたのが原因で家出をしたところをコロ助とブタゴリラに見つかった。実家の家族は父母と姉。父は警察署長と親しく、町の暴力団さえ頭の上がらない名士であった。母(浩二の目黒の祖母)は古い札や柱時計など何でも取っておく癖がある。 結婚前の旧姓は不明。 尖貴子(とんがり たかこ) 声 - 大野由佳 トンガリの母。派手好きで見栄っ張りな性格。常に語尾に「ザマス」をつけ、浩二を「ボクちゃん」と呼び溺愛する親バカで、先生から過保護を注意されたことも。また息子に夜遅くまで塾通いをさせる教育ママでもある。本人いわく、夫以外の男を好きになったことはなく、初恋の相手も夫だった。金銭の貸借は嫌い。 尖家は彼女が小学1年だった30年前から既に資産家であり、アメリカ製のテレビを近所の中で最も早期に導入し、同級生である熊田熊八など近所の住人が数多く視聴に訪れていた。 小学5年生の時は通知表オール5の秀才だったが、その頃は少し太っており(136cm、57kg)、そのことをコロ助に知られてしまう。イタリア製の眼鏡をかけていてコンタクトよりも眼鏡派を強調しており、幼少時代から愛用していた。ネズミが苦手。息子と同じように外国製の製品を好む。 少女時代からブタゴリラの父・熊八と同じ表野町小学校区だった。私立中高一貫校(お嬢様系の系列)卒業後、国立大学に進学しており、インテリな一面ものぞかせる。 夫は婿入り婚で、夫側が本名の姓を妻の姓の尖にしている。
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