尖度の意味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 22:49 UTC 版)
正規分布と、それより尖度が大きく等しい平均値と標準偏差をもつ確率密度関数を示す。 模式的であるが、平均値の周りでは尖りが大きく裾を引いた分布であることがわかる。「尖度」(尖=とがり)と表現するのは誤解しやすく、裾の重さというほうが実態を表している(詳細は参考文献を参照)。 特殊な分布 p ( x ) = 1 α B ( m − 1 2 , 1 2 ) [ 1 + ( x − λ α ) 2 ] − m {\displaystyle p(x)={\frac {1}{\alpha \,\mathrm {\mathrm {B} } \!\left(m-{\frac {1}{2}},{\frac {1}{2}}\right)}}\left[1+\left({\frac {x-\lambda }{\alpha }}\right)^{\!2\,}\right]^{-m}\!} では両者(裾の重さと平均値の周りでは尖り)の概念は一致するが、一般の分布では一致しないのは明らかである。
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