寺田町 (和泉市)とは? わかりやすく解説

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寺田町 (和泉市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/01 04:34 UTC 版)

日本 > 近畿地方 > 大阪府 > 和泉市 > 寺田町
寺田町
町丁
北緯34度28分5.9秒 東経135度26分7.7秒 / 北緯34.468306度 東経135.435472度 / 34.468306; 135.435472
日本
都道府県  大阪府
市町村 和泉市
人口情報2024年09月末日現在[1]
 人口 2,063 人
 世帯数 985 世帯
面積2023年02月現在[2]
  0.258 km²
人口密度 7996.12 人/km²
設置日 1956年(昭和31年)9月1日
郵便番号 594-0062[3]
市外局番 0725(和泉MA[4]
ナンバープレート 和泉
ウィキポータル 日本の町・字
ウィキポータル 大阪府
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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寺田町(てらだちょう)は、大阪府和泉市の中部地域[注釈 1]にある町名。
松尾川下流右岸に位置する小さな町でありながら、利便性の高い地域として知られている。町内にはスーパーマーケット銀行病院幼稚園などの施設が集中しており、周辺地域からも多くの人が訪れるため、日々活気に満ちている。町を挙げて開催される「だんじり祭り」や「盆踊り」などの伝統的な行事を通じて、世代を超えた親睦と交流が行われている[6]

地理

和泉市中部地域の北西部に位置し、周囲を今福町、寺門町、観音寺町、弥生町、箕形町、および岸和田市(摩湯町)と接している。

河川・ため池

歴史

沿革

かつての寺田村は1605年慶長10年)の和泉国絵図に見られる村名。
明治に入ると和泉郡[注釈 2]寺田村となり、1889年明治22年)には和泉郡寺田村・箕形村・唐国村・内田村の合併により北松尾村が発足し、村域を「大字寺田」に改称。「大字唐国」に村役場を設置。その後、1896年(明治29年)に郡制の施行により泉北郡に属する。1956年昭和31年)には和泉町、泉北郡北池田村南池田村・北松尾村・南松尾村横山村南横山村の合併により和泉市が発足し「寺田町」に改称[7][8]

住居表示

住居表示が実施されている街区と実施年月日は以下の通りである[11]

丁目 街区 実施年月日
寺田町一丁目 1-2番 2000年(平成12年)02月21日
寺田町二丁目 1-9番
寺田町三丁目 1-8番

人口統計

人口と世帯数

2024年(令和06年)09月末日現在の人口と世帯数は以下の通りである[1]

丁目 丁目計 世帯数
寺田町 2人 5人 7人 4世帯
寺田町一丁目 209人 220人 429人 225世帯
寺田町二丁目 572人 703人 1,275人 611世帯
寺田町三丁目 164人 188人 352人 145世帯
947人 1,116人 2,063人 985世帯

年齢別人口

2024年(令和06年)09⽉末⽇現在の年齢別人口は以下の通りである[12]

丁目 0-14歳 15-64歳 65歳以上 丁目計
寺田町 0人 4人 3人 7人
寺田町一丁目 38人 240人 151人 429人
寺田町二丁目 220人 688人 367人 1,275人
寺田町三丁目 52人 195人 105人 352人
310人 1,127人 626人 2,063人

※0-14歳は年少人口、15-64歳は生産年齢人口、65歳以上は老年人口を表す。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

人口
1995年(平成07年)[13]
2,158
2000年(平成12年)[14]
2,066
2005年(平成17年)[15]
1,770
2010年(平成22年)[16]
1,902
2015年(平成27年)[16]
2,003
2020年(令和02年)[16]
2,072

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数
1995年(平成07年)[13]
733
2000年(平成12年)[14]
747
2005年(平成17年)[15]
666
2010年(平成22年)[16]
749
2015年(平成27年)[16]
831
2020年(令和02年)[16]
845

小・中学校の通学区域

市立小・中学校の通学区域は以下の通りである[17]

丁目 街区 小学校 中学校
寺田町 全域 和泉市立和気小学校 和泉市立郷荘中学校
寺田町一丁目
寺田町二丁目
寺田町三丁目

産業事業所数と従業者数

2021年(令和03年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[18]

丁目 事業所数 従業員数
寺田町一丁目 26箇所 547人
寺田町二丁目 22箇所 265人
寺田町三丁目 26箇所 97人
74箇所 909人

交通

鉄道

路線バス

主な道路

高速自動車国道一般国道一般府道
市道
  • 和泉市道観音寺寺田摩湯線(和泉市68号線)

施設

教育機関

神社・仏閣・祭事

警察・消防・医療機関

  • 消防団(第二分団寺田班)[20]
  • 新仁会病院 - 寺田町2-7-39

商業施設

その他

脚注

注釈

  1. ^ 第2次和泉市都市計画マスタープラン地域別構想での区分(北部地域、北西部地域、中部地域、南部地域)に表記を統一[5]
  2. ^ 史料により「泉郡」との表記もあるが『日本歴史地名大系、1224頁、和泉郡』によれば、「郡名は泉郡と略記されることが多く、近世の用例は郷帳類をはじめほとんど泉郡である。近代の公的表記は和泉郡が用いられる。」とされている。

出典

  1. ^ a b 2024年09月末現在町別人口”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。
  2. ^ 大阪府和泉市 (27219) - 国勢調査町丁・字等別境界データセット”. 2024年12月21日閲覧。
  3. ^ 寺田町の郵便番号”. 日本郵便. 2025年1月1日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧(令和04年03月01日現在)”. 総務省. 2024年12月21日閲覧。
  5. ^ 第2次和泉市都市計画マスタープラン地域別構想”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。
  6. ^ 和泉市制施行60周年記念誌』、後半39頁。
  7. ^ 日本歴史地名大系28』、1409-1410頁、寺田村。
  8. ^ 広報いずみ(2011年08月号)』、14頁。
  9. ^ a b 和泉市立北松尾小学校沿革”. 2024年12月21日閲覧。 “和泉市立北松尾小学校
  10. ^ 和泉市50年のあゆみ』、76頁。
  11. ^ 寺田町地区街区案内図”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。 “和泉市全域
  12. ^ 2024年09月末現在年齢別人口”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。
  13. ^ a b 統計いずみ(平成22年版) - 国勢調査 - 町丁別人口の推移”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。
  14. ^ a b 統計いずみ(平成28年版) - 国勢調査 - 町丁別人口の推移”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。
  15. ^ a b 統計いずみ(令和03年版) - 国勢調査 - 町丁別人口の推移”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。
  16. ^ a b c d e f 統計いずみ(令和05年版) - 国勢調査 - 町丁別人口の推移”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。
  17. ^ 和泉市立小学校、中学校及び義務教育学校就学区域”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。
  18. ^ 統計いずみ(令和05年版) - 経済センサス - 産業(大分類)別全事業所数及び従業者数”. 和泉市. 2024年12月21日閲覧。 “政府統計データはこちら
  19. ^ 南海バス路線図・運賃表”. 南海バス株式会社. 2024年12月21日閲覧。
  20. ^ 消防団の組織”. 和泉市消防本部. 2024年12月21日閲覧。

関連項目

参考文献

外部リンク




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