寺田登とは? わかりやすく解説

寺田登

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/20 06:18 UTC 版)

獲得メダル

1956年頃撮影
競泳
1936 男子 1500m自由形

寺田 登(てらだ のぼる、1917年大正6年)11月25日 - 1986年昭和61年)9月26日)は、日本水泳選手。静岡県磐田郡福島村中島(現磐田市福田中島)出身。慶應義塾大学出身。1936年ベルリンオリンピック1500m自由形金メダルを獲得した。

経歴

静岡見付中(現在の静岡県立磐田南高等学校)から慶應義塾大学に進学。 1936年ベルリンオリンピック競泳男子1500m自由形に出場し金メダルを獲得した。 引退後は慶應義塾大学水泳部監督などの要職を歴任した。なお、結婚後は伊藤姓を名乗った。1986年、68歳で没した。

エピソード

水泳選手には珍しい、筋肉質のずんぐりした体形であった。
小学校時代に見にいった水泳大会で、人数が足りないからと飛び入り出場し1位になったのが縁で競泳と出会う。

ベルリンオリンピック前の選考会で寺田は鵜藤俊平立教大学)に敗れ、本番も鵜藤のペースメーカーのつもりだったが「1000メートル過ぎても出てこないので、そのまま行った。」という無心の優勝だった。

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