安倍安仁
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安倍 安仁(あべ の やすひと)は、平安時代初期から前期にかけての公卿。参議・安倍寛麻呂の次男[1]。官位は正三位・大納言。
- ^ 上田正昭・津田秀夫・永原慶二・藤井松一・藤原彰 編『コンサイス日本人名辞典〈第5版〉』株式会社三省堂、2009年 49頁。
- ^ a b c d e f g h i 『日本三代実録』貞観元年4月23日条
- ^ 安田政彦『災害復興の日本史』吉川弘文館〈歴史文化ライブラリー〉、2013年2月、p. 29。全国書誌番号:22196456。
- ^ 君主に対する意見書。
- ^ 高い地位にありながら職責を果たさず、無駄に俸禄を受けているさま。
- ^ a b c d e f g h i j k l 『公卿補任』
- ^ a b 多治氏には宗行を含め四男一女がおり、貞観9年に没したという(『菅家文草』巻11-642)。一方で、貞行の母は貞観3年に没している(『日本三代実録』承和5年6月29日条)ことから、貞行の母は多治氏とは異なる。
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